赤い羽根共同募金

赤い羽根共同募金は社会福祉法に基づく地域福祉推進のための募金

共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。

当初、戦後復興の一助として、集められた募金は、被災した福祉施設の復旧や戦災孤児への支援を中心に活用されました。その後、昭和26(1951)年に当時の「社会福祉事業法(現在の社会福祉法)」に規定され、地域福祉の推進のために活用されています。

社会の変化のなか、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、共同募金は役立てられています。

共同募金は都道府県を単位に「都道府県共同募金会」が実施

共同募金は、都道府県の区域を単位として実施され、各都道府県に設置されている共同募金会(以下、都道府県共同募金会と表記)が実施主体です(法第112条)。各都道府県共同募金会はそれぞれ独立した社会福祉法人であり、法人の所在地等に応じ都道府県知事又は市長等の認可を受けています。

各都道府県共同募金会は、都道府県内の民間福祉団体からの助成申請をもとに、福祉関係者や有識者などで構成される「配分委員会」で審査のうえ、助成計画を立案します。そして、その計画に基づいて、助成事業に必要とされる「目標額」を定めて、毎年10月1日~3月31日の期間に募金活動を実施します(法第119条)。

各都道府県共同募金会の取り組みは、各都道府県共同募金会のホームページをご参照ください。

共同募金は集めた都道府県内の民間福祉活動に役立てられる

皆様からいただいた共同募金へのご寄付は、寄付された都道府県の共同募金会へ集められ、その都道府県内の民間福祉活動に対して助成されます(法第112条)。社会福祉を目的とする事業を経営する者以外に助成することは禁じられており(法第117条1)、集めた翌年度の3月31日までに助成することが規定されています(法第117条2)。

ただし、例外的に、災害に備えて、年間募金総額の3%を上限に3年間積み立てることができます(この積立金は通称「災害等準備金」と呼ばれます)。災害が起きた際は積立を取り崩して、主に災害ボランティアセンターの運営費などに助成され、当該都道府県共同募金会の災害等準備金で足りない場合は、他の都道府県共同募金会から拠出を受けることができます(法第118条)。

なお、各都道府県共同募金会が実施した共同募金による助成内容は、全て「赤い羽根データベース はねっと」で公開しています。

都道府県共同募金会の連合会としての中央共同募金会の役割

中央共同募金会は、都道府県共同募金会の連合会として、共同募金に関する全国的な広報や、統計情報の収集・分析、諸官庁への告示申請・報告などの役割を担っています。

詳しくは「中央共同募金会について」をご覧ください。

令和7年度(第79回)共同募金運動 概要

実施期間    令和7年10月1日(水)~令和8年3月31日(火)

メインテーマ  じぶんの町を良くするしくみ。

実施主体    各都道府県共同募金会

募金目標額   177億404万円
※募金目標額について:共同募金は、地域の福祉団体等からの助成申請を基に助成計画を立案し、その計画に基づき助成事業に必要とされる目標額を毎年定めて募金運動を実施しています。

令和7年度 共同募金運動における全国共通助成テーマ
「つながりをたやさない社会づくり~あなたは一人じゃない~」

共同募金では、平成25年から「地域から孤立をなくそう」をテーマに募金運動に取り組んでいます。地域において、あらゆる住民が役割を持ち、支え合いながら生活していくことのできる地域コミュニティづくりのための資金として、よりいっそう活用されるものとなるために、令和7年度は引き続き「つながりをたやさない社会づくり~あなたは一人じゃない~」を共通助成テーマとして実施します。

 

共同募金のつかいみち(令和6年度助成事例より)

共同募金を活用した活動事例を動画で紹介しています。

特設サイトはこちら

 

〇節分の日 鬼訪問事業
 (千葉県 御宿町社会福祉協議会・かぐやdeアミーゴ)

節分前に、子どもたちが鬼に扮し、地域の高齢者宅や老人ホーム、集いの場を訪問し、高齢者と交流しました。ふだん、小さな子どもと接する機会が少ない高齢者は、元気な子どもたちの姿に喜び、笑顔が広がりました。参加した子どもや保護者も、さまざまな人と触れ合い、地域での子育ての大切さを実感できました。この活動を通じて、世代を超えたつながりが生まれ、子育てしたくなる町づくりのきっかけとなりました。

 

〇除雪ボランティア事業
  (福島県 金山町社会福祉協議会)

高齢者や身体が不自由な方など、除雪が困難な方のご自宅では、雪に埋もれてしまい、外出が難しくなることがあります。こうした状況に対応するため、地域の除雪ボランティアが協力し、雪かきを行っています。この活動によって、日々の生活が支えられるだけでなく、落雪や家屋の倒壊といった二次被害の防止にもつながり、また、助けが必要な方がいるという認識ができるため、緊急時の支え合いにも役立ちます。

 

〇 ひとり暮らし高齢者 交流サロン事業
 (長野県 御代田町社会福祉協議会・一人暮らし高齢者の会 むつみ会)

むつみ会では、ひとり暮らしの高齢者が集まり、支え合う場を提供しています。さまざまなプログラムを通じて参加者の交流を促し、仲間づくりを大切にしながら、共に時間を過ごし、励まし合うことで、安心できるコミュニティを築くことを目的としています。孤立を防ぐとともに、地域の絆を強める活動として、住み慣れた町に根差した温かな支え合いの場をめざしています。

各地域の事例は
「はねっと」でご覧いただけます

 

 

共同募金へ寄付する

共同募金は、地域の多様な課題解決のために役立てられています。
ご寄付は、各都道府県共同募金会で受け付けているほか、インターネットやスマートフォン、寄付つき商品、ポイントなどでもご寄付いただけます。

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令和6年度に赤い羽根共同募金にご支援・ご協力をいただいた企業・団体(中央共同募金会に対するご協力に限ります)

共同募金による助成を受ける

各都道府県共同募金会では、民間の団体や福祉施設から助成申請を受け付けております。
助成の応募にあたっては、都道府県共同募金会ホームページから応募要項をご確認ください。

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