【応募受付終了】外国にルーツがある人々への支援活動応援助成「ウクライナから避難している人を支援する追加緊急助成」を実施します

※この助成の応募受付は終了しました

本会では、長期化する新型コロナウイルス感染の影響等が続く中で、国内に在住し、生活に困窮する、社会的に孤立する、必要な情報や医療につながりにくい等、さまざまな困難の状況にある外国にルーツがある人々を支援する活動を応援することを目的として、これまで2回にわたり外国にルーツがある人々への支援活動応援助成を実施してきました。

このたび、戦禍から逃れ日本に避難されたウクライナの人たちが、日本での社会生活を送るにあたっての言葉の問題や生活上の課題などが予測されていることから、こうした人たちが地域で孤立することなく、安心して生活していくための、生活や就業の支援、コミュニティ側の受け入れや交流支援を目的として追加緊急助成を行います。

なお、助成対象は、本会が過去2回実施した「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」の助成先団体で、現在、ウクライナから避難された人を支援している、又は今後支援を行う計画がある団体を対象として、該当団体宛に応募要項、応募フォームを直接ご案内します。

また、中央共同募金会では、ウクライナから避難された人を含む、「外国にルーツがある人への支援活動助成」第3回助成を今年7月頃に募集予定としています。

<助成概要>
●助成対象団体は、本会が過去に2回実施した「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」の助成が決定した団体で、現在、ウクライナから避難された人を支援している、又は今後支援を行う計画がある団体とします。
●1団体あたりの助成上限額100万円(助成総額1,500万円を予定)
●助成対象期間は2022年3月~2023年3月
●助成募集期間は2022年5月31日(火)まで(結果公表は6月下旬を予定)
●助成対象活動は以下のとおり
 日本に避難されたウクライナの人たちに対する以下の活動
 ①生活支援
  住居整備や居場所づくり、当面の生活に必要な物品等をそろえ提供したり、生活に必要な情報などの翻訳・通訳の支援、日本での生活に関する相談支援活動
 ②学習支援
  日本語を学ぶための支援、日本の学校に通学するための支援、学習支援活動
 ③就労支援
  日本における就業先を探すための支援活動
 ④コミュニティの受入れ、交流支援
  避難先での地域生活への定着を促進するための地域コミュニティによる交流活動
 ⑤その他の支援
  その他避難された人たちの孤立を防ぐ活動、支援団体同士の情報交換・ネットワークづくりの活動
※なお上記内容は今後変更する可能性があります。