2023年度 赤い羽根福祉基金 助成決定証書授与式を開催しました

2023年度 赤い羽根福祉基金 助成決定証書授与式を、4月18日(火)に開催しました。運営委員や審査委員が見守るなか、新規助成事業に決定した14団体に対して、本基金の上野谷運営委員長より、助成決定証書が授与されました。

はじめに、中央共同募金会 副会長の古都賢一より、「より良い活動に繋げていくため、困りごとを解決していく知恵を寄せ合い、お互いに高め合いながら取り組んでほしい。多くの方々の善意に答えていくためにも、試行錯誤しながら、透明性の高い良い実績を作っていただきたい」と激励のメッセージが送られました。

続いて、上野谷運営委員長からは、「今日この場で他団体の方とも交流していただき、志を繋げ合いながら、社会課題解決に向けての新しい一歩を踏み出してほしい。赤い羽根福祉基金に賛同してくださった方々の善意を大切に、チャレンジしていただきたい」と団体へのエールが送られました。

そして、和田審査委員長より、「今年度応募いただいた活動を見ると、①若者や障がい者等の居場所づくり・就労支援、②職や居場所を失った方への支援、③地域で孤立しがちな母子家庭への支援といった3つのテーマに大きく分けられていた。助成を受けて活動される皆さまには、社会を変えていくモデル的な取り組みや、他組織とのネットワーク構築について全国に発信いただき、持続可能な社会に向け成果をあげていただくことを期待している」と審査講評をいただきました。

助成決定団体からは、本助成により実施予定の活動内容についてご紹介いただき、終了後の懇談会では、各団体同士の和やかな懇談が行われました。

■「赤い羽根福祉基金」について