赤い羽根福祉基金 赤い羽根福祉基金について

基金への期待メッセージ

私たちは赤い羽根福祉基金に期待をしています。

私は、経団連企業行動・CSR委員会をはじめ、様々な観点からCSRの推進に従事しています。
2016年に設置された、安倍晋三内閣総理大臣を本部長とするSDGs推進本部傘下の円卓会議に参加する中で、持続可能な社会を実現するためには、国民一丸となって取組む姿勢と、企業の事業を通じたイノベーティブな社会的課題の解決が重要であると考えています。
本基金の助成先として決定した皆様の活動は、SDGsをはじめ社会的課題を解決する国民の取組みを後押しするとともに、企業のイノベーションを刺激する重要な取組みです。
助成先の皆様の活動が、身近な社会的課題を解決し、さらには地球規模の課題の解決に繋がることを期待しています。

赤い羽根福祉基金 運営委員
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 取締役会長
中央共同募金会 理事
二宮 雅也

企業の間では、「『製品・サービス』を通じた『社会課題』の解決」に注目が集まっています。他方、孤立や虐待など一人ひとりが異なる形で抱えている日々の「生活課題」については、解決に向けたインパクトのある関わり方をイメージできてはいません。
赤い羽根福祉基金であれば、この状況を変えられるかもしれません。「社会課題」に関心のある企業に「生活課題」を熟知している中間支援組織を引き合わせる仕組みがあるためです。
基金に期待することは、活動を通じて創出した社会的インパクトの計測と評価です。計測と評価は、活動の意義を伝え企業の寄付活動に戦略性を持たせます。
そうなれば、「『戦略的寄付』を通じた『生活課題』の解決」という新しい社会参画のあり方にも注目が集まることでしょう。

赤い羽根福祉基金 運営委員
株式会社NTTデータ 総務部社会貢献推進室 シニア・スペシャリスト
金田 晃一

社会には解決すべき課題が無数にあり、その解決に挑む多くの個人や団体がいます。何らかのソリューションを考案し、果敢に課題に挑んでいます。

私は、これらのソリューションを「てこ」と捉えています。「てこの原理」によって「力点」に加えられた力を数倍の力に変えて課題解決に「作用」するもの。しかし、どんなに良くできた「てこ」であっても「力点」に力が加わらないと何も生み出すことはできません。

「赤い羽根福祉基金」による助成はまさに「力点」に加える力です。課題解決に有効なソリューションを見つけ、そこに力を加える。それこそが、「赤い羽根福祉基金」に期待されることであり、果たすべき大きな役割だと考えています。

赤い羽根福祉基金 運営委員
ヤフー株式会社 執行委員 SR推進統括本部長
Yahoo!基金 理事
西田 修一

人口減少が本格化し、地域、仕事の場、自治体、教育機関、医療、商店、交通機関をはじめ、生活に不可欠な社会装置が維持できなくなる事態が各所で起こり、地域での生活が成り立たなくなる事態の進行や、制度では対応できない問題の多発を身近に感ずるようになってきました。
これからの安心した暮らしを実現するためには、新たな発想を持ち、多様な主体が協働し合い、私たち一人ひとりが人任せではなく、参加して地域でお互いに助け合う「地域共生社会づくり」を進めることが差し迫った課題であることを痛感しています。
赤い羽根福祉基金によって支援が始められた活動、事業は、公的制度では対応できていない、できない分野に挑戦し、社会にインパクトを与え、社会を変える働きをしています。この基金は、3年間継続可能である、企画推進にあたる職員の人件費など管理費を認める等、市民活動が本格的に活動、事業をすすめ、さらに支援後の事業展開が可能にする、資金支援の新しいあり方を実現しています。多くの皆さまご参加でこの基金が拡充され、力強い地域共生社会づくり活動が広がることを期待しています。

赤い羽根福祉基金 審査委員長
ルーテル学院大学
名誉教授
和田 敏明

運営委員・審査委員紹介

運営委員会 委員名簿

委員長 斎藤 十朗 社会福祉法人中央共同募金会 会長
委員長代理 上野谷 加代子 同志社大学大学院 社会学研究科 教授
委員 後藤 順子 デロイト トーマツ グループ ボード議長 兼 有限責任監査法人トーマツ ボード議長
委員 金田 晃一

株式会社NTTデータ 総務部社会貢献推進室 シニア・スペシャリスト

委員 西田 修一 ヤフー株式会社 執行役員・SR推進統括本部長
委員 野崎 吉康 社会福祉法人全国社会福祉協議会 常務理事 
社会福祉法人中央共同募金会 理事
委員 二宮 雅也 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 取締役会長 
社会福祉法人中央共同募金会 理事

審査委員会 委員名簿

委員長 和田 敏明 ルーテル学院大学 名誉教授
副委員長 永井 美佳 社会福祉法人大阪ボランティア協会事務局長
委員 天野 珠路 鶴見大学 短期大学部保育科 教授
委員 石井 淳子 前 厚生労働省 社会・援護局長
委員 諏訪 徹 日本大学 教授

敬称略
役職は平成30年8月1日現在

収支報告

平成29年度赤い羽根福祉基金活動収支報告

収入額   568,197,902円
(内訳) 平成29年度寄付金収入 125,071,840円
  その他の収入  1,260,000円
  利息収入   19,598円
  前年度からの繰越金 441,846,464円
支出額   156,748,752円
(内訳) 助成金支出 143,575,532円
  事業費支出 7,367,058円
  事務費支出 5,806,162円
基金残額   411,449,450円