これまでの活動のあり方の見直しと、持続可能な活動のあり方の検討

団体名 一般社団法人もも

都道府県 香川県

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
ボランティア・スタッフ研修4回5月2日 講師 青木久美子氏(社労士)自分のこころに目をむけよう5月4日 講師 渡辺 大氏(精神科医)こころと親子関係について9月4日 講師 岡 広美氏(スクールソーシャルワーカー、小豆島子ども若者支援機構ホットショウz代表) 子ども若者を取り囲む現状と実際の活動9月29日 講師 中山 照美氏(香川大学医学部メンタルヘルスプロジェクト)はじめてのメンタルヘルス研修

本助成金による活動の成果
プロジェクター 19,800円 / ホワイトボード 6,908円 / 非接触型体温計 28,540円 / 空気清浄機 24,800円 / 小豆島フィールドワーク交通費 21,950円(往復1330円×16人、障害者割引670円×1人) / 講師費(9月4日分)10,000円 / 講師費(9月29日分)5,000円



寄付してくれた人へのメッセージ
この度は赤い羽根新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン「第3回 withコロナ 草の根応援助成」に採択いただき4回に渡ってボランティア・スタッフ研修をおこなうことができました。ありがとうございました。私たち一般社団法人ももは香川県高松市で2018年7月に任意団体として子ども若者の居場所づくりを開始しました。主に何らかの理由で学校に行けない・行かない子どもたちを対象におこなっていた活動のなかで、様々な背景に育つ子どもたちに出会っていきました。発達障害や経済的困窮、ヤングケアラーや精神疾患など多様な困難を持つ子どもたちとの関わりの中で、当団体の活動を継続し、ニーズに応じた活動として広げていきたいという思いから2020年8月31日に法人化いたしました。だんだん増えているスタッフやボランティアの方々(10代20代の若者も多く、約30名のボランティアが活動してくれています)とともに成長する団体でありたい、子ども若者のご家族や地域の方々にも開いた形で研修をおこなっていきたいという思いからこの度の助成に応募させていただきました。【第1回】自分の心と向き合う【第2回】親子関係について客観的に学ぶ【第3回】フィールドワークを通して現場の成果や課題を知る【第4回】自分にできることを考えるという構成で4回に渡り研修をおこなうことができました。また、スタッフボランティアが自主的に話し合いや研修をおこなったり、保護者の方や地域の方が研修に参加してくださったりと草の根の大切さをあらためて実感しております。ご寄付いただいた貴重な資金を大切に活用させていただき、学びの多い研修の機会を得ることができました。研修での学びや気づきを、毎日の実践の場へと生かしていけるようにこれからも活動に取り組んでいきたいと思います。今回は誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。