新たな活動のためのツール・資材等の整備

団体名 ふくちやまCAP

都道府県 京都府

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
ふくちやまCAPは、今回の助成を受け、グループでスマートフォンを所有し、S N Sを利用した気軽に相談できる体制をつくることができた。これまで私用のスマートフォンを使用していたため、誰か一人が相談を受けてもその内容をメンバーで共有することができなかったが、公式L I N Eを利用し、メンバーを管理者にすることで、スマートフォンを持っているものだけでなく、気がついたメンバーが対応できるようになり受け皿が広がった。インターネット環境は、学校でタブレットが配布されたことにより整備が進んだが、その反面、インターネットやS N Sの正しい使い方を知らないまま利用される危険性も高まった。そこで、私たちは専門知識のある方からレクチャーを受け、あらゆるS N Sの中で最も子どもや保護者と繋がれる手段を探った。そして、私たちのように、子どもが困ったときに相談ができる支援者を増やすために、専門家による「ネットリテラシー研修・インターネットの危険から子どもを守りたい!」を企画した。この研修は、必要性を感じられていた福知山市教育委員会の協力を得て、市内の小学校・中学校全児童の保護者にチラシを配布することができ、多数の参加の申し込みを受けていた。しかし、コロナ感染拡大防止・緊急事態宣言発令のため施設が使えずやむを得ず中止とした。研修は実施できなかったが、コロナ禍で外には見えにくい家庭内での暴力(D V・虐待・インターネットやS N Sを使った犯罪)の被害件数は増えており、子どもの安心・安全を守るために、早急に専門知識のある方からグループでのS N S活用(情報の発信、相談業務)に関する研修を受け、公式L I N Eを利用することにした。このことは、グループのホームページに公開し、S N Sで情報発信をしている。また、地元の新聞に、公式L I N Eを開設し子どもを取り巻くあらゆる相談を受けていることを取り上げていただいた。気軽に利用していただくことで、子育てをしている保護者の孤立を防いでいきたい。今後、公式L I N E等を使って「子育て・子育ち・親育ち」の情報発信していくほか、熱望されている「ネットリテラシー研修」の実施をし、安心できるインターネット・S N Sの活用を促し、困っている子どもや保護者ための支援者を増やす活動していきたい。

本助成金による活動の成果
スマートフォン代 35,355円 / ネットリテラシー研修・チラシ代(6,000枚) 60,000円 / チラシ学校配布用封筒代 2,525円 / プリンターインク代(チラシ配布学校に対するお願い文書・チラシ追加に使用)5,676円 --- 合計 103,556円



寄付してくれた人へのメッセージ
購入させていただいたスマートフォンを活用し、安心した子育て・親育ち子育ちに役立て、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために活動していきます。ありがとうございました。