新たな活動のためのツール・資材等の整備

団体名 文京手話会

都道府県 東京都

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
コロナ禍で孤立しがちな聴覚障害者や会員同士の新たなつながりをつくるために、助成金でオンライン会議システムを導入し、更に、オンライン作業に対応できるパソコンを購入しました。一人暮らしの高齢ろう者に「ビデオレター」を製作したり、オンラインでの定例会や会議を開いたり、オンライン定例会に参加しにくい会員のための技術サポートをするなど、新しいパソコンとオンライン会議システムをフル活用して、日々のつながりづくりに取り組みました。

本助成金による活動の成果
Zoom契約 22,100円 / パソコン(NEC LAVIE)99,550円 / ケーブル類(ハイブリッド型オンライン定例会用)3,360円 / DVDディスク(ビデオレター用)2,190円 / スマートレター(ビデオレター送付用)5,220円 --- 合計132,420円 ※当初、DVDプレーヤー3台を購入予定でしたが、複数の会員が無償で貸出をしてくれたため、オンライン作業に対応できるパソコンを購入いたしました。



寄付してくれた人へのメッセージ
今回、文京手話会は、助成金をいただき、全国の皆さまからの応援をいただいて、新しい一歩をふみ出すことができました。コロナ禍を通じて、聞こえない人と会って話すことの大切さ、聞こえない人が集える場をつくることの大切さを実感しました。同時に、それが叶わない時にも、交流を止めない、つながることをあきらめないことの大切さも学びました。皆様のおかげで、たくさんの学びと、たくさんのつながりをつくることができました。心から感謝いたします。