これまでの活動のあり方の見直しと、持続可能な活動のあり方の検討

団体名 藤江区コスモス会「子どもの家」

都道府県 滋賀県

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
●自宅を解放して、子どもの学習支援・居場所づくり①地元の小学校の子ども達が、我が家によって学習(宿題)をして帰る。 低学年3時過ぎ 高学年は4時過ぎごろ帰ってくる。まず勉強をする。 ・友達と寄っていく。一緒に勉強することにより、お互い励みになっている。 ・わからないときは、私たちがいるのですぐたずねることができ、その場で解  決できる。できたノートやプリントを確認する。 ・集中して一気に宿題ができて帰っていく。 ・宿題強化週間の時などは、お互いに「もううちょっと、しよう」など励まし   合っている。 ・自主勉強も推奨されている。そんなときもそこにおいてある参考書などをも   とに考えて、している。 ・他地域からも自転車で来る。他地域からわからないときに来る子もいる。②早く勉強が終わると、遊んでかえる。 ・折り紙をしたり、ものを作ったり、絵をかいたり ・かくれんぼ・トランプ・将棋・オセロ・ウノ ・上級生が、流行の漫画など上手に書くと、下級生は一生懸命見ている。  もらったりして喜んでいる。 ・異学年で遊んだりいろいろと交流している・夕方5時半から6時頃まで滞在して帰る。・このような活動をして、今年で9年目になる。・ピークの時は平均20人ほどだったが今は平均10名程度・平日は毎日、土曜日は、勉強したいという子と勉強している。 ・特にこの3学期は、6年生の算数に力を入れて、中学校へつなぐように補修を していた。・長期休業中は、ほぼ子ども達が宿題が終わるまで、朝8時半ごろから午前中、 開放して勉強をした。・このような活動をしていると、孫のいるおばあちゃんが一緒に、勉強を見てく れるようになった。・コロナで休校中の時は、近所で日中一人になる子と、支援学級の子に声をかけ て午前中一緒に勉強した。時には一緒にお昼ご飯なども食べて、休校中も元気  に過ごせるように支援をした。

本助成金による活動の成果
参考書・教科書・・・15,596円      備品(積み木の絵本)・・4,323円インク・コピー紙・・12,262円      消耗品費(消毒用)・・・1,535円消耗品費(お茶・食材)7,379円      使用料 5000×12・・・ 60,000円                    合計 100,1095円



寄付してくれた人へのメッセージ
ほとんど1年中子ども達が来ている状態で、暖房や冷房、時には「おなかがすいた」や水筒を空っぽにして帰ってきたり、安定して、子ども達を見守ることができます。宿題が少なかったり、簡単だったりすると寄らずに帰りますが、ほとんどの子が寄って勉強して帰ります。学校でもなく家でもなく、いろんなことを人喋りして帰る子、低学年は遊んで帰る子少なくなったけどいろいろです。 時には学校ともつながり、学力をしっかりつけてやりたいと思います。個別にかかわった分伸びていくように思います。 なぜこのようなことを始めたかというと、退職したとき周りのおばあちゃんから「帰ってきても勉強しといってもなかなかしないし、きれいに書き直しといってもなかなか言うこと聞かないし、何とかならないかな」という話があって、そうだなと思ってやりだしました。時には小さい子たちも来て混ざっています。異学年が交流することも大事なことで、さらに続けていきたいと思っています。ありがとうございました。