これまでの活動のあり方の見直しと、持続可能な活動のあり方の検討

団体名 かなしみぽすと

都道府県 大阪府

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
私たちは上智大学グリーフケア研究所でグリーフ(悲嘆)のケアについて専門的に学んだメンバーが、グリーフケアの活動を通じて、地域社会に貢献することを目的として集まっているグループです。これまで、公開講座やDeath Cafeなどの活動を行ってきましたが、今年はコロナの影響で、これまでのように申込者の方々に集まっていただいての活動ができなくなってしまいました。そこで、インターネットのZoomを使った方法に切り替え、ストレスを抱えた方にマインドフルネスワークショップを5回連続で開催することにしたところ、多数のお申込みがあり、多くの方がワークショップの継続を望んでおられる状況となりました。

本助成金による活動の成果
マインドフルネスワークショップを開催するにあたり、これまで使っていたパソコンでは対応できず、買い替えが必要となりました。助成金の10万円はパソコン購入費227,611円のうちの一部に充てさせていただきました。おかげさまで無事にワークショップを開催することができました。



寄付してくれた人へのメッセージ
このたびは私たちの活動に皆様の大切な寄付金を使わせていただき、誠にありがとうございました。コロナ禍のもと、たくさんの方がこれまで経験したことがない新たなグリーフ(悲嘆)を抱えておられます。私たちの活動は地道なものですが、今こそ求められているものであり、これからもできることをひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたいと考えています。皆様が赤い羽根に託された温かい気持ちを私たちの活動の中で活かしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。