「えほんしょくどう どうぞの店」主催 一人親世帯や困窮世帯の為のフードパントリー事業

団体名 サークル風

都道府県 愛知県

助成額 720,000円

活動開始日 2021/4/1

活動終了日 2021/12/31

助成金で行った活動の概要
・新型コロナウィルス感染拡大の影響で、一人親世帯をはじめ様々な事情を抱える方々へ、生活に必要な食糧・物資を提供した。・地元企業や地域の店舗、フードバンク事業者から物資の支援を受けるケースがあり、食品の劣化を防ぐために大型冷凍冷蔵庫で保管を行った。・現在使用している冷凍・冷蔵庫は容量が小さく、折角の支援物資をお断りしたことが有った。支援物資を有効活用する為、大型冷凍冷蔵庫で食材保管能力を強化した。

活動日数 220

支援対象者実人数 290

支援対象者延べ人数 420

参加ボランティア実人数 3

参加ボランティア延べ人数 23

本助成金による活動の成果
・子ども食堂にとっての効果:支援物資の有効活用による材料費の節約。・支援企業・店舗にとっての効果:食材の廃棄コスト低減。・環境負荷の削減効果:食材廃棄時に発生する運搬作業や焼却作業の削減。この結果CO2排出量削減にも繋がり、地球温暖化防止にも寄与。・その他:食を通じて子供達の健全な育成を図ることが出来た。また地域住民と子供達のコミュニケーションの場を提供することで、子供達の安全を見守る雰囲気が醸成出来た。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
・支援物資提供の申し出は数多く頂けるようになったが、遠隔地まで受け取りに行かなければならないケースも多く、人員及び費用の捻出に苦慮している。⇒自治体や支援団体への協力要請を行う。・助成金で購入した大型冷凍冷蔵庫の光熱費等、維持費の捻出。(今期は支援団体からの寄付金で充当。)

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/kaze.voice/posts/553630049161193
https://www.facebook.com/kaze.voice/posts/576390800218451



寄付してくれた人へのメッセージ
子ども食堂やフードパントリーの活動に際し、地元企業や支援団体、店舗の方々から、毎月驚くほど沢山の食材・食料の支援を頂いています。しかし中には冷凍・冷蔵保管を必要とする物も有り、大容量の冷凍冷蔵庫が無い私達は、これまでせっかくの支援物資をお断りせざるを得ないケースも有りました。今回の助成金により新しく冷凍冷蔵庫を購入することが出来、支援物資の有効活用に加えてフードロス削減にも寄与することが出来ました。また小規模で運営している子ども食堂には、食材保管方法に苦労している団体も多数存在します。大容量冷凍冷蔵庫を活用することで、食材保管の面で、当団体だけで無く他団体との連携を図ることも計画中です。寄付者の皆様、本当に有り難うございました。心より感謝申し上げます。