生活困窮している方々を支援するフードバンク、フードパントリー事業

団体名 フードバンクいるま

都道府県 埼玉県

助成額 570,000円

活動開始日 2021/9/1

活動終了日 2021/12/31

助成金で行った活動の概要
「生活困窮している方々を支援するフードバンク、フードパントリー事業」として助成金を使わせていただきました。9月~12月のフードバンク活動と10月、11月、12月のフードパントリー活動(児童扶養手当をもらっている方が対象)をおこなった。フードバンク活動告知のためのフードバンクいるまのリーフレットと感謝カードを作成できた。リーフレットはフードドライブ拠点においたり、イベント時に配布したりしてフードバンクいるまのPRに励んでいる。活動に必要な備品などを購入でき活動がスムーズにできた。普段はボランティア自身が負担した交通費にも活用できボランティアの負担を減らすことができた。

活動日数 50

支援対象者実人数 692

支援対象者延べ人数 1,742

参加ボランティア実人数 130

参加ボランティア延べ人数 445

本助成金による活動の成果
「生活困窮している方々を支援するフードバンク、フードパントリー事業」として助成金を使わせていただきました。9月~12月のフードバンク活動として毎週月曜日と水曜日にフードバンク活動を行いました。フードバンクいるま9月~12月の期間 307件(1件3人)に食料品提供した。7,180㎏の食料品を取り扱いました。児童扶養手当を取得している方を対象としたフードパントリーは10月~12月の期間に3回行った。(1163人)その為の食料品の購入することができた。まだまだ十分とはいえませんが、利用された方からはとても感謝された。フードパントリー活動で地元の中学校2校からの協力がえられボランティアとして中学生が参加してくれた。1回につき30名のボランティア参加(学校で募集をすると80名の希望者が出たほど希望者が多かった)その他、地元の多くの市民の方がボランティアに参加くださり足り、地元の企業、団体等からも多くの食料品の寄贈をいただきました。この活動で地域の支援ネットワークが少しづつですが構築できた。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
パントリーではいつもキャンセル方が出る。LINEで登録制で自分から申し込みするので普通ならキャンセルは考えられないです今後、何らかの対策を打たないとと思っています。入間市では児童扶養手当を受給している方は1100人ほどいるが、いるまフードパントリーに登録している方は150人ほどである。いるまフードパントリーに登録していない方はこのコロナ禍で生活が大丈夫だろうか心配しています。ただ1100人が登録されるとフードバンクいるまは力不足ですが。 食料とくに入間市ではお米を集めるのが大変です(入間市近隣は狭山茶が有名で茶畑が多い)。現在フードパントリーで1世帯に12㎏~13㎏の食料品を提供しているが助成金を獲得しないと難しい。最近、フードバンク活動では外国人の方の支援について問題になっています。フードバンクいるまではつなげる支援を実施していますが、外国人の支援はどこに窓口になってもらうか模索しています。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.maroon.dti.ne.jp/foodbankiruma/



寄付してくれた人へのメッセージ
本当に感謝しています。有り難うございます。微力ながら困窮している方々の支援に頑張りたいと思います。