ひとり親家庭のための食料・物資支援事業

団体名 一般財団法人 新潟市母子福祉連合会

都道府県 新潟県

助成額 1,000,000円

活動開始日 2020/11/3

活動終了日 2020/11/3

助成金で行った活動の概要
新潟市総合福祉会館1階食堂ぽぷりで配食を行った。食品等は前日午後から搬入され、野菜をひと家族ごと小分けに袋詰めにし、宅配する物を段ボールに詰めたりの作業をボランティアさんの協力で行った。当日は食堂が臨時休業の為、朝からオードブル作りが始まり、12時から15名のボランティアの協力のもと、会場設営を開始した。16時からと16時30分からの2回に分けて予約受付をし、配布が密にならないよう工夫した。今夜は夕食を家族でゆっくり楽しんで貰おうと一折2食入りのオードブルを家族数配食した。食料品等は日持ちする物を選び、日頃ひとり親家庭に食料品の提供をしていただいている農家さんや生協さんより購入し、当日、仕事等で取りに来れない方には翌々日宅配業者よりお届けした。フードバンクにいがた共催で開催したため、フードバンクにいがたよりお米や野菜、お菓子の提供があり、沢山の食料品を渡すことが出来た。社会福祉協議会と一般の方から未使用の婦人服や古着の子ども服、おもちゃなどの提供もあり、必要時応じてお持ちかえりしていただき、大変喜ばれた。今回の支援事業を開催するご案内と共に、アンケート用紙も同封し、当日取りに来る方は持参して頂き、宅配の方にはアンケート用紙を郵送してもらい、コロナ感染予防による生活の変化や困りごとなどを答えてもらった。

活動日数 1

支援対象者実人数 160

支援対象者延べ人数 160

参加ボランティア実人数 15

参加ボランティア延べ人数 15

本助成金による活動の成果
コロナ感染防止の影響により、生活難に拍車がかかっているひと親家庭に、今まで沢山の食料品等の配布を実施してきましたが、今回は仕事や家事、子育てに忙しいお母さんに少しでも子どもたちとゆっくりと会話をしながら食事を楽しんで、日頃のストレスや疲れが少しでも軽減されて欲しいという思いと、お弁当等の配食を希望する声があり、当日オードブルの配食と食品等の配布を行いました。後日、子どもたちとゆっくり話をしながら食事が出来たという感想のメールや写真が送られてきました。子供服やおもちゃは子育て中のお母さんにとってとても喜ばれ、今後も支援事業の中で提供品がある場合は、一緒に提供していきたい。そして、当日は近日行われる母子連事業のご案内や相談会等のチラシを配布し、ひとり親家庭との繋がりや関りを切らさないようにご案内できた。事前に、報道関係者に連絡し、支援活動を多くの方に知って頂くために報道依頼をした。当日は、UXテレビの撮影が入り報道された。テレビを見て、問い合わせの電話を頂き、個人的に提供品をしたいという方や、支援事業に参加したいという方から連絡を頂いた。 参加者にはアンケートに答えて頂き、110枚回収できひとり親家庭がコロナ禍による生活への影響等を聞くことが出来た。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
今年はコロナ感染予防の為、多くの事業が中止や延期になり、行動の制限、休学等でどの家庭もストレスを抱えての生活をしている中で、短い時間でも同じ境遇の方と会えたり会話が出来、子ども達が楽しめてストレス発散できる事を12月に計画したい。時期的にクリスマスでもあり、多くのサンタクロースでクリスマス気分を味わって貰い、サンタクロースとゲームをして楽しんで貰えたらと思う。今回は、オードブルの配食もあり会場を食堂で行ったが、狭く密になりかけたため、会場は広く換気が十分できる会場が必要だと感じた。今回赤い羽根共同募金様より、沢山の助成金をいただき、多くのひとり親家庭の方に沢山の食料支援を渡すことが出来、参加者された方々に大変喜ばれ「助かります。ありがたいです。」の言葉をいただきました。ありがとうございました。赤い羽根に募金された皆さまに、感謝申し上げます。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://niigatamom.com/archives/2761