生活困窮児童、家庭に対しての食、学、衛のための事業 「暖かい食事を!」

団体名 社会福祉法人 光風会

都道府県 三重県

助成額 356,794円

活動開始日 2020/10/1

活動終了日 2021/3/31

助成金で行った活動の概要
親の失職や収入減、日常生活習慣の欠如から、毎日の「食」が保証されない要支援児童に対し、学習支援の場、食育の場、家庭や学校における児童の困りごとの相談の場など下校後の居場所の一つとして施設を開放した。また、入所施設の機能を活用し、夕食の提供を行った。下校後、支援者と共に当施設に来所し、学習支援を受けたあと夕食を提供した。食事の前の準備や手洗いの励行、食後の片付けなどを支援者と共に行い、機器の使用を理解し、自宅での習慣化を目指した支援がされていた。「食」の提供にあたっては、温かいものを温かく、冷たいものを冷たいまま提供できるようにすることで、本来家庭の中で行われる食育の効果も果たすことが出来た。また、メニューのバラエティにより、家庭では提供されたことがなく食べられなかった食材も支援者と会話しながら食べられるようになった。さらに、食事をしながら、学校のこと、友人のこと、家庭のことなど話題とし、児童の悩みや不安の把握に努め、学校等他の支援者との連携を図ることで、家庭で十分に果たせていない心の支援についても行うことができる場となっていた。コロナ禍において、季節行事を盛り込んだ複数の児童との会食などは行えなかったが、個別支援を途切れることなく継続できた。

活動日数 87

支援対象者実人数 2

支援対象者延べ人数 174

参加ボランティア実人数 2

参加ボランティア延べ人数 174

本助成金による活動の成果
夕食が摂れないことで、夜間空腹で目が覚めるために朝起きることが出来ず学校を休むことがたが、夕食が摂れるようになり生活リズが整うことで、欠席はなくなった。親も、食事準備等での負担が軽減され、精神的に余裕ができたことから子とのコミュニケーションの機会が増え、関係の改善にもつながった。家庭で提供されない様々なメニューを摂れるようになり、栄養バランスを考えた食事への意識づけにもなった。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
食事の提供という感染リスクが懸念される場面の支援であり、団欒という雰囲気作りは難しかった。今後の課題は、市全域の活動に広げるための啓発活動、相談窓口との連携、食数確保の調整のほか、食事の配食の検討も必要になると考えている。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://hokusei-you.net/iris/