ひとり親家庭、生活困窮家庭のためのフードドライブ&フードパントリー、親子の居場所づくり事業

団体名 子育て支援サークル あそびのいっぽ

都道府県 愛知県

助成額 430,000円

活動開始日 2020/9/1

活動終了日 2021/3/31

助成金で行った活動の概要
【フードドライブ】◆10/13、10/27、2/9~11 全日程とも9:00~17:00 会場:大府市立横根公民館、◆10/31 10:00~12:00 ハロウィンイベントと同時開催 会場:あいち健康の森公園、◆11/20~22日 3日間とも9:00~21:00 会場:大府市民活動センターコラビア 【フ-ドパントリー】◆11/25、12/23、1/27、2/24、3/24 毎月1回、当サークルのフードドライブ登録家庭14世帯(46人)に配布。12/23は冬休み用に少し多めに、3/17は春休み用に少し多めに配布。12月は支援施設として、社会福祉法人大府福祉会、ウィメンズハウスあゆみ(女性のDVシェルター)にも、クリスマス用のお菓子を配布。 【親子の居場所】◆10/31 ハロウィン音楽会 44人参加 会場:あいち健康の森公園 電子ピアノ生演奏にあわせて絵本の読み語り、楽器演奏などをし、親子で楽しいひとときを過ごしてもらう。ハロウィン用のお菓子を配布。◆12/19 クリスマス会 会場:あいち健康の森公園 45人参加 電子ピアノ生演奏にあわせて絵本の読み語り、楽器演奏などをし、親子で楽しいひとときを過ごしてもらう。サンタクロースからのミニプレゼントを配布。

活動日数 22

支援対象者実人数 196

支援対象者延べ人数 430

参加ボランティア実人数 8

参加ボランティア延べ人数 50

本助成金による活動の成果
当サークルに登録しているひとり親家庭&生活困窮家庭に食品を7回配布し、保護者の食事準備の負担を軽減するとともに、子どもに十分な食事ができるように支援でき、本助成金を活用することで、登録家庭に途切れのない食品支援を続けることができた。また、配布食品も季節を感じる旬な物(柿、餅)や行事食(クリスマス、お正月、節分、ひままつり)を入れるようにして、経済的に食べるのをあきらめることなく季節や行事を感じながら子どもたちに食べてもらえることを意識して提供した。コロナ禍により地域の大規模イベントなどが中止になり、人とのふれあいが希薄になりがちになり、毎月1回開催している絵本おはなし会では「親子だけで家で過ごすのはもう限界に近い」という母親の声もあった。そこで、感染対策を十分施したうえ、絵本の読み聞かせと楽器演奏を中心としたハロウィン音楽会・クリスマス会を開催し、参加した親子に元気を届けることができ、好評だった。また経済的な理由により、子どもたちが心待ちにする季節のイベントをあきらめることなく楽しめる場を提供できた

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
課題としては、現在借りている食品保管場所が、食品の保管や仕分け作業をするのに手狭になってきたので、もう少し広い場所を探す必要があること、また、助けてほしいと声をあげる勇気がもてないひとり親家庭さんと繋がれるように、フードドライブ&フードパントリー活動をしてることを、広く一般市民に周知し続けていく必要性を感じている。 そこで、今後の取り組みとして、①大府市社会福祉協議会と協働で、フードドライブ活動について知ってもらうために、広報誌にフードドライブによるひとり親支援活動について特集記事を組んでもらい、8/1発行号に掲載、配布してもらう。②7月末に、大府市民活動センター主催のSDGsイベントのなかで、フードバンク活動について講座講師として話す機会を設定してもらう。③大府市役所環境課との協働により、環境パートナーシップ会議で食品ロス削減にもなるフードドライブ活動について話す機会を設定してもらう。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://ameblo.jp/asobinoippo/entry-12664371371.html