冷凍冷蔵品取り扱い事業

団体名 フードバンク山口

都道府県 山口県

助成額 1,990,000

活動開始日 2020/7/1

活動終了日 2020/8/31

助成金で行った活動の概要
(1)冷凍冷蔵庫の設置 6月末の助成決定後から設置予定場所との折衝、業者との調整などを行った。 業務用の冷凍冷蔵庫は価格の調整幅が大きく、業者や品物により値引き割合が大きく変わったため、8月初旬に予算の変更申請を行った。 結果的に、フードバンク山口本部(山口市)に冷凍冷蔵庫、地区拠点(下関市、宇部市、美祢市、萩市、防府市、周南市)に冷凍庫を設置することができ、計7か所すべての拠点への配備が完了した。 (2)運搬備品の配備 寄贈元企業からの、また拠点間の食品の輸送を安全に行うため、クーラーボックスや保冷剤を購入し、冷凍庫とともに各拠点に配布した。長距離の移動に備えて、車載の運搬用冷蔵庫も購入した。 (3)食品衛生講座の開催 ボランティアやこども食堂関係者を対象に冷凍冷蔵品取扱説明会を開催。食品衛生監視員の有資格者が講師を務めた。実際に活動をしている方に参加していただいたため、一方的な講義ではなく、お互いにディスカッションしながらの充実した講座となった。講座の内容をもとに「冷凍冷蔵品取り扱い規定」を作成。今後、各拠点や利用を希望するこども食堂に配布し、安全な運用に努めたい。 ◆令和2年7月26日(日)10:00~12:00 ルルサス防府多目的ホール 参加者22名 ◆令和2年8月26日(水)10:00~12:00 フードバンク山口やまぐちステーション 参加者13名

活動日数 40

支援対象者実人数 300

支援対象者延べ人数 300

参加ボランティア実人数 40

参加ボランティア延べ人数 100

本助成金による活動の成果
助成金を活用し、フードバンク山口の本部に冷凍冷蔵庫、それ以外の6地域に冷凍庫を設置することができた。設置までに時間を要したため、本格的な取り扱いはこれからである。特に県内に75か所あるこども食堂への支援の充実が期待されている。※設置後からすぐに食品の受け入れが始まっており、9月に入ってすでに要冷蔵のそば、かまぼこ、自然薯などを受け入れ、配布している。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
冷凍冷蔵品は傷みやすいため、取り扱いには注意を要する。特に、以下の3点が懸念される。(1)マッチング寄贈される食品と希望する団体とのマッチングについて、特に冷蔵品は消費期限が短いため、短時間で行わなければならない。食品ロスを出さないためにも、効率的・効果的なマッチング方法の確立は必須である。(2)運搬運搬による品質の低下を防ぐためには、本来保冷車が最適であろうが、予算や管理の面からその保有は難しい。今回、小型の運搬用冷蔵庫を購入したが、容量が少なく、輸送できる量が限られる。安全な輸送手段の確保は今後の大きな課題である。(3)寄贈先団体への規定の徹底冷蔵品の場合、寄贈先団体で家庭でのホームフリージングと同じ感覚で冷凍したり、冷蔵品を保冷バックなしに最終受益者に持ち帰らせたり、というような事態が想定される。原則として、寄贈した食品はその時点で受け取り団体の責任において活用することになっているが、フードバンク山口が寄贈元から託されている以上、やはり安全に使っていただくための環境整備や注意事項の周知徹底の必要はあろうと考える。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://blog.canpan.info/fbyamaguchi/archive/136