ひとり親家庭、困窮家庭のためのフードドライブ&フードパントリー事業

団体名 子育て支援サークル あそびのいっぽ

都道府県 愛知県

助成額 316,421

活動開始日 2020/6/1

活動終了日 2020/8/31

助成金で行った活動の概要
6月~8月の間、毎月1回月末にフードドライブ登録家庭12世帯に食品を届けた。 ◆フードドライブ登録家庭対象フードパントリー(6/3、6/10、6/17、6/24、7/7、7/29、8/5、8/26)、 ◆社会福祉法人大府福祉会に食品の寄付(7/29、8/6)、 ◆ウィメンズハウスあゆみ(女性のDVシェルター)に食品の寄付(7/29、8/6)、 ◆パントリー用の食品購入・仕分け作業(6/5、6/21、7/1、7/3、7/19、7/25、8/2、8/9、8/21) 6月からフードドライブ平日常時受け入れ窓口を開設したため、チラシを印刷し、市内公共施設にチラシを置くなどして周知した。

活動日数 18

支援対象者実人数 146

支援対象者延べ人数 568

参加ボランティア実人数 4

参加ボランティア延べ人数 54

本助成金による活動の成果
当サークルに登録しているひとり親家庭&生活困窮家庭に食品を配布することで、保護者の食事準備の負担を軽減するとともに、子どもに十分な食事ができるように支援することができた。 特に喜んでいただけたのが、以下の3点。 ①七夕の日に配った冷凍ケーキ、、生活困窮のため、行事に合わせたおたのしみ食品を購入することが できない。そのため、ケーキをいただけて、子どもたちが「もう七夕の願い事がかなった」とすごく喜んでいた。 ②毎月のフ-ドパントリーで、ペットボトル麦茶を配布したことで、子どもに熱中症対策として十分なお茶を用意してあげることができた、一日何回もお茶を沸かして作る負担が減って嬉しかったと感想をいただきました。 ③市民からの寄付品だとアレルギー対応食品をもらえることは少ない。今回アレルギー対応食品を用意して配布したので、重度の食物アレルギーの子をもつ親、子が1歳でアレルギーの有無がまだ不明で安全なものを食べさせたい親から、家族で同じものが安心して食べられて嬉しいと感想をいただきました。 コロナ禍で一般市民からの寄付品が少ないためフードパントリー活動を主としてやっていくしかない。そのため、本助成金を活用することで、登録家庭に途切れのない食品支援を続けることができた。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
新型コロナウィルス感染症の関係で、通常開催しているイベント型のフードドライブを行うと不要不急な外出を促すことになるので開催できないため、フードドライブ受入れを地域の店舗に協力していただき、開設することができた。 しかし、チラシなどで周知したが、外出自体を自粛している人が多いことと、現在の社会情勢から自宅に不要な食品がないと思われることから、寄付が集まらなかった。ひとり親家庭、生活困窮家庭を途切れなく支えるのには、助成金を申請してのフードパントリーにどうしても頼ることになってしまう。その解決策として、①大府市役所環境課、大府市横根自治区と協働でフードドライブを2日間開催する。②大府市内の大手企業、大府商工会議所などに、フードドライブ活動をしている団体が市内にあることを知ってもらうことが必要と考え、大府市民活動センターの所長に同行してもらい訪問してもらえないかお願いする。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://ameblo.jp/asobinoippo/entry-12615178587.html