ひとり親家庭のための食料・物資支援事業

団体名 一般財団法人 新潟市母子福祉連合会

都道府県 新潟県

助成額 110,000

活動開始日 2020/7/20

活動終了日 2020/8/29

助成金で行った活動の概要
フードバンクにいがた様と共催で開催。前日から、冷凍・冷蔵の食品やお米等の支援物資搬入を行った。今回は、オムレツ、玉子焼きや練製品等冷凍庫がないと保存できない物資も沢山いただく事が出来ました。当日はボランティア18名が開始3時間前より設営等を行い、配布も密にならないよう時間を分けて来館してもらうよう工夫しました。参加者にはマスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスを守ってもらい、エコバック持参でテーブルに並べられた支援物資をボランティアから受け取り、沢山の物資に喜びそして感謝の言葉を口にし、笑顔で帰られました。毎日の仕事、家事、子育てに忙しいひとり親にとって、冷凍食品は調理が時短できしかも、手抜きしている罪悪感もなく精神的にも良いと、喜ばれた。まだ、コロナ収束の見通しがつかない中、不安な気持ちや経済的に我慢を強いられた生活の中、子ども達にはおなかいっぱい食べさせてあげたいという気持ちの親御さんたちにとって、「食料支援は本当に助かります。今後も続けて頂きたい。」という声がたくさんありました。また、この支援活動の様子を地元新聞やテレビローカルニュースにも取り上げられ、広く県民に報道されることにより関心も高まり支援団体(個人含む)の輪が広がってきたことは大きな成果に繋がりました。支援団体として感謝しています。

活動日数 5

支援対象者実人数 85

支援対象者延べ人数 182

参加ボランティア実人数 18

参加ボランティア延べ人数 36

本助成金による活動の成果
チェストフリーザーを購入させていただいたことにより、賞味期限が長い冷凍食品を配布することが可能になり、ひとり親家庭にとって日持ちする食品はありがたいという声がたくさんありました。 子ども達にもお菓子や飲み物などのおやつをたくさん渡すことが出来、子ども達もとても喜んでいました。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
多くのひとり親家庭から応募があり、1回の支援人数に限界がありキャンセル待ちも出る状態だが、なるべく平等に支援できるよう初めての方優先にするなど、考えていかなければならない。沢山の支援物資の運搬、当日の設営で多くのボランティアの協力が必要となり、当日は特に福祉会館の駐車場にボランティアの車を停めさせてもらったため、他の団体より駐車場が空かない停められなかったという声が上がり、今後利用する施設への配慮も考えなければいけない。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://niigatamom.com/archives/2552