都道府県 神奈川県
助成額 304,291円
活動開始日 2024/11/22
活動終了日 2024/11/26
助成金で行った活動の概要
令和6年能登半島地震被災地への「たい焼き」を通じて被災地仮設住宅コミュニティー再生活動については、6月から取り組み今回は第2回目の活動である。9月に発生した集中豪雨災害に伴い被災地の状況は混沌としてきた。第2回目の活動は水害の被災地となった、輪島市町野町並びに門前町に入り2つの団地入居者の方を中心に周辺の自宅避難者に対して、焼きたての「たい焼き」を提供して元気と笑顔を取り戻してもらおうと計画して実施した。今回は座間市民に呼びかけて、タオル、雑巾、ウエス類を提供してもらい、これらをタオルパックとして各種タオルの詰め合わせセットを作った。その袋の中に座間市教育委員会の協力を受けて市内小中学生の有志から「応援メッセージカード」を封入してお渡ししました。この活動に連動して上部団体の公益社団法人SL災害救援ボランティアネットワークが石川県の承認を受けて行っている「ひゃくまんさん缶バッジ」募金で集まった募金を、輪島市社会福祉協議会様並びに中能登町社会福祉協議会様に「活動支援金」としてお渡した。
活動日数 4日
支援対象者実人数 25人
支援対象者延べ人数 20人
参加ボランティア実人数 8人
参加ボランティア延べ人数 16人
本助成金による活動の成果
今回の活動は、輪島市を中心に2つの仮設団地(町野町第一団地、門前町道下第一団地)に入り活動をさせていただきました。両団地とも比較的落ち着いた感じで生活がなされていましたが、まだ一部、心理的なダメージから抜け入れない被災された方も見受けられました。
私たちの過去の活動被災地でも同じような現象は起きていました。どこの被災地でも見られましたが、被災の中での女性のパワーの強さを感じました。両団地とも管理者並びに管理者を支える活動されている女性の方々が、私たちの活動に積極的に参加してくださり、不在住宅への「たい焼き」タオルパックなどを預かってくださるなど、思いやりの姿を見ることができました。
特記すべき事項として、町野町の団地では、小学生が手伝ってくれて、不在住宅や、体が不自由なお宅を回って、「たい焼き」や支援のタオルパックを届けてくれるなどの姿を見て、心強く感じました。教育施設の統廃合がなされ、同級生が毎朝、酔い止めの薬を飲みながら学校へ通っているという話はつらく心に刻まれました。
中越地震以来の仮設住宅を見てきましたが、その質と環境配慮は見て取れますが、行政職員自体に疲れが見られ担当職員の立ち合いは見ることができませんでした。東北での災害では関東圏からの支援団体が入って仮設住宅生活支援を行っていました。
しかし、今回の災害での現地の状況が関東圏には伝わらず支援が不足している感じを受けました。水害によってせっかく立ち直り始めた地域が、水害で再び被害を受けるという現実を見た時に私たちの力の弱さを感じました。平時の、地元での防災啓発活動の中にこれらの教訓から得た支援のニーズ必要性の発信を続けるとともに本活動の継続に取り組みます。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
引き続き地元(神奈川県座間市)での防災啓発活動の合間を見ながら被災地へお邪魔して座間市民の力で応援する「たい焼き」提供活動を続けてまいりたいと思います。仮設住宅における様々な課題は、お茶を飲みながらたい焼きを食べて心が和んだ中から、本当の気持ちが出て来ると思います。3・11の時に約6年間被災地へ通い続けてわかりました。当時は、まだ社会にも余裕があり、現役の方々も被災地での災害ボランティア活動をする時間もありました。会社を退職した後に地域への活動に参加する方が数多くありました。しかし、コロナ感染拡大の中で地域の活動状況は大きく変化してしまいました。また、定年延長ということで65歳退職しても地域で活動する気力、体力も残らないという現実があります。私たちは、被災地への支援活動は、次の被災地で活動できる人材の育成の場にもしています。若い世代の、現役の活動者をいかにして生み出すかについても挑戦したいと思っています。次回は3月に3回目の活動に入る予定でおります。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://zsvn.jimdoweb.com/%E3%81%9F%E3%81%84%E7%84%BC%E3%81%8D%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%B4%BB%E5%8B%95/
https://www.facebook.com/groups/414496187709950
寄付してくれた人へのメッセージ
今回は、2回目の助成金をいただき能登半島の地震被害の後にきた、集中豪雨による被災地支援に入らせていただきました。ありがとうございました。やはり、現役世代に活動をつなげるためには連休中を使った活動となります。インバウンド現象が宿泊費の高騰を招き、私たちの活動も非常に厳しさを迎えています。さらに追い打ちをかけるように、輸送費(ガソリン代)、たい焼きを取り巻く原材料費の値上げなどもあり活動は厳しくなってきております。このような中、ボラサポの助成金は本当に助かります。報告書に書かせていただきましたように、今回の活動は私どもが地元で活動しております「防災教育」と連携して「被災地に思いを寄せる」ということで、被災された方々にお配りさせていただいた「タオルパック」の中に児童、生徒による「応援メッセージカード」を同封させていただきました。被災された方の中には、その文面を読んで涙ぐむ方もおられました。後片付けという作業ボランティアも大切だと思いますが、行き着くところ、「この先」をどうしようかと思い悩んでおられる方々へ少しでも力になれる分野の活動を積んでまいりました。このような、マイナーな活動に応援いただけることは私たちの励みになります。まだまだ長丁場の戦いになると思いますが、被災された方々の「この先」への生活再建のささやかな力を差し上げる活動を続けて行く所存です。引き続きのご支援をお願いします。ありがとうございました。