都道府県 石川県
助成額 700,000円
活動開始日 2024/6/1
活動終了日 2024/12/31
助成金で行った活動の概要
①あつまらんけ~のと
能登半島地震で被災され、金沢市内で避難生活を送っている方々の孤立防止・メンタルケアを図るためカフェを開催した。また、当面の生活を支える為支援物資を配布した。
【場 所】金沢福祉用具情報プラザ・福祉喫茶つづみ門
【内 容】
(1)カフェの開催(居場所づくり)
・開催実績:合計日数55日 ・イベント:コンサートやマッサージなど計38回開催
(2)相談窓口の開設
・石川県社会福祉士会をはじめ、各専門職による相談窓口を開設
(3)支援物資の配布
・配布実績:合計日数55日 ・配布物 :食料品、飲料水、衛生用品など
・物資受付:全国38の企業・団体、個人79人から計190件の提供
②あつまらんけNOTO むさし支え合いの花プロジェクト
能登半島地震等で被災し、金沢市内のみなし仮設・公営住宅等で暮らしている方々が花壇づくりを通して人とのつながりをつくって広げ、心豊かな日常生活を送るきっかけを提供した。
【場 所】商業施設(金沢エムザ)屋上及び武藏が辻周辺
【内 容】
(1)金沢エムザ3階屋上の設置型プランター(27個)等に季節の草花を植栽。
(2)参加者同士の交流を促進するため福祉専門職等を配置。
(3)個別の生活支援ニーズを福祉専門職等が把握し、孤立防止等のための見守り支援や、日常生活上の相談を行ったうえで各専門相談機関へつなぐ等の支援。
活動日数 58日
支援対象者実人数 8,047人
支援対象者延べ人数 8,047人
参加ボランティア実人数 624人
参加ボランティア延べ人数 624人
本助成金による活動の成果
①あつまらんけ~のと
・つどいの場(カフェ)の開催
飲み物を飲みながら同郷の方々が集い、励まし合う場としても活用され、傾聴ボランティアの協力のもと、人に話すことでストレスや孤独感の軽減につながった。
・相談支援について
専門家が被災者にしっかりと寄り添い、被災者と一緒に支援制度を探していくという形をとることで、被災者本人も気付いていない不安や悩みなどの相談にのることができた。
・支援物資の配布
1月の大地震によって大規模な被害に遭い、金沢市内での避難生活からようやく元の地域の仮設住宅に移れた矢先に9月の豪雨に見舞われ、大変な思いや不安を抱えている方が多くいた。そのような中、全国からいただいた食料品や生活必需品などの支援物資を配布することで、避難生活の安心・安定に寄与することができた。
また、支援物資を受け取りに行くことで外出する機会が増え、運動不足の解消や顔なじみの人との何気ない会話を通してストレスの軽減などにつなげることができた。
②あつまらんけNOTO むさし支え合いの花プロジェクト
花壇づくり・花植えと大変なことであるが、参加者は元々畑や花づくりと経験のある方々であったことで、場所・土・花・道具があれば参加者同士で協力し合い作業をすることができた。
また、活動を通して懐かしい方との再会や郷土の話しと楽しい時間を過ごすことが出来た。
場所を提供していただいている金沢エムザ様のご協力があって社員の方や金沢市民の方にも花に触れる機会となった。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
①あつまらんけ~のと
【課題】・相談支援について 「少し落ち着いた今だからこそ、出てくる悩みや心配事」「今は、考えることをやめている」など、時間の経過に伴い、様々な相談内容が出てきている。 様々なことに1歩踏み出すためには、一緒に考え、課題を整理し、一人一人の事情に合わせた相談に対応できる専門家(社会福祉士等)の支援が、今後ますます必要になってくると考えている。
【今後の取り組み】 「孤立防止」・「生活の不安軽減」を目的とした「つどいの場」の充実を図り、「あそこに行けば、知り合いにも会えるし、相談に乗ってもらえる。知りたい情報も得られる」という「つどいの場」を継続させていきたい。
②あつまらんけNOTO むさし支え合いの花プロジェクト
【課題】 被災前には農業(畑・田んぼ)に携わっていた方が多い。日中の活動の場が無く金沢市内のみなし仮設・公営住宅に入居している約2,600世帯のうち65歳以上の高齢者がいる世帯は約6割を占め、その住まいは市内全域に広がっている。被災者が集い花壇づくりを行うには、公共交通の利便性が良い中心市街地であることが望ましいが、金沢市内に複数の畑など土に触れる場があれば良いと感じた。また、花壇づくりをきかっけに人とのつながりや会話を求めていることも感じた。
【今後の取組み】 孤立防止、生活の不安軽減のためにも継続して「つどいの場」を提供し、顔を合わせての会話を大切にし、被災者に寄り添っていきたい。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
http://www.kz-yogu-plaza.net
寄付してくれた人へのメッセージ
能登半島地震発生後、金沢市社会福祉協議会は、本助成金を活用し、「あつまらんけ~のと」を実施いたしました。
「あつまらんけ~のと」の活動を通じて、被災された方々だけではなく、多くのボランティアや支援団体の方々とつながることができました。嬉しかったこと、大変だったこと、残念だったことなど、多くの体験談を聞くことができただけではなく、一緒に被災された方々のために支援活動に取り組むことができたことは、今後の災害支援活動にも活かされると思います。
今後も2次避難されている皆様が安心できる日常生活に戻れるよう、丁寧に寄り添いながら支援を続けていくとともに、次の災害に備えて、各ボランティアや関係団体としっかり関係づくりを行っていきたいと思います。
ご支援ご協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
引き続きご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。