都道府県 宮城県
助成額 1,431,773円
活動開始日 2024/6/1
活動終了日 2025/3/31
助成金で行った活動の概要
1月2日金沢に入り、3日より珠洲市を中心に活動をスタート。連携団体と協力して活動にあたる。
翌日には羽咋市に拠点を構え、羽咋市・七尾市・志賀町・中能登町・穴水町・能登町・輪島市・珠洲市と能登半島全域に活動を広がる。本助成を受け、引き続き同地域にて支援活動を継続している。
①被害家屋などガテン活動
9月21日に起こった豪雨災害までは、家屋の中の整理や引越しが多くあった。羽咋市、珠洲市、輪島市の社協を通した案件もまだまだある状態で、それを受けながら個別につながった被災者の方の案件と同時進行した。しかし9月の水害以降は、輪島を中心に庭や家屋の泥だし、床をはいで床下に入るなどの水害対応に追われた。水害となると一件にかかる時間が1ヶ月ほどになる。泥がある中、居住している住民さんに寄り添いながら、冬を迎えるにあたり、寒くならないよう断熱材をまいたり、簡易の床をはって、その上にじゅうたんをはるなどの工夫が必要となった。
②被災者の避難所・仮設住宅での生きがいづくり
心の復興を願った時に定期的に顔を合わせることが大切だと考える。たくさんの場所は行けないけれど、長期メンバーが数名いてくれているため、各メンバーがつないだご縁の箇所を定期的に訪問し続けた。与える支援は緊急時には必要だ。しかし、次第に住民さんが主体となる、住民さんが「やりたい!」「挑戦したい!」に手を添えることにシフトしていった。例えば、全国から支援してくれた学校の子どもたちに、水害でたくさん集まったタオルを使って、仮設住宅の集会所に集まって雑巾をつくって、プレゼントとして送る活動を行なった。誰かの役に立ちたいと住民さんが活躍する支援を今後も続けていく。
③祭りの手伝い
大きな祭りとして、3月20日に第二回希望の祭りを行なった。今回の主催リーダーは七尾市に住む30代の男性。和倉温泉に活気が戻ってほしい。子どもたちがこの地を誇りとするふるさとでいたい。そんな思いを叶えるため、復興を願った祭を支援した。のべ1000人以上の人が訪れ、来年もお祭りをしてほしいという声があった。喜びごとや祭りは、地域をつなぐ。祭り支援は、町おこし、地域づくりにつながる。今後も続けていきたい。
活動日数 153日
支援対象者実人数 2,014人
支援対象者延べ人数 3,000人
参加ボランティア実人数 380人
参加ボランティア延べ人数 5,467人
本助成金による活動の成果
水害によりさらなる、心身の苦痛を伴う住民さんに寄り添い、助成のおかげで多くの活動を実施できるとともに多くの被災者の笑顔や感動の涙を見ることができました。
大きな成果は人材です。昨年から定期的に能登に足を運び、長期のメンバー(リーダー)10名が、ボランティアとして来てくれて支えられ、常駐スタッフを中心に活動を継続しております。それぞれが活動のリーダーを務め、下記の活動を実施しております。
1:家屋系の活動 ・・・延べ204件
2:地域復活サポート(寄り添い)・・・79件
3:その他・・・131件
拠点を置いている羽咋市の社会福祉協議会との連携は、1年以上を共に活動し、唯一の常駐型ボランティア活動団体として、信頼関係も構築され、住民の長引く仮設住宅での暮らしを支える。
また、地域のキーとなる方々の協力のも穴水市・輪島市・志賀町・珠洲市・七尾市は頻繁に活動を行いました。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
長期的な課題震災から1年4ヶ月がたとうとしている。その中で①活動資金の確保と循環 本団体は、貴社から支援していただくような助成金、個人様、団体様からお預かりするご寄付、能登のことを各地を回ってお伝えさせていただく中でお預かりする支援金、そして、継続的に当団体を応援するマンスリーサポーター様からの応援などで運営している。 しかし、能登への意識も薄れたり、メディアの報道も少なくなったりする状況で長期メンバーと活動を継続していく資金繰りが大きな課題である。②一般ボランティアの減少 各地の社協でも一般ボランティアの受け入れが減ってきている。閉鎖するところもある。当団体でも平日の一般ボランティアの参加は前年と比べても大きく減った。しかしマンパワーが必要な泥かきや、家屋、家財の引越しもまだまだニーズとして入ってくる。一般ボランティアを増やすためにも、交通費負担や高速道路無料化の継続を期待している。③長期化することで見えにくくなるSOSと支援 わかりやすい家屋家財の運び出し支援などはまだ、ヘルプが出しやすい。しかし長期的な仮設住宅の支援や町おこしなど、見える化しにくい問題は住民さんも初めてのことで、どんな支援を投げかけていいのかがわからない。仮設住宅があるだけだと、人としてより豊かに楽しく生きるということを求めてはいけないと思い込んでいる人も少なくない。その生活が続くことで生きる気力が確実に低下している。そこに私たちは着目して支援を続けていきたい。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.instagram.com/stories/makehappy_story/
https://www.facebook.com/makehappystory/
寄付してくれた人へのメッセージ
みなさまのご寄付のおかげで、長期スタッフとして複数人が常駐ができて、多くの活動が実施することができました。さらに多くの被災された方々の笑顔に出会うことができました。本当にありがとうございました。
私たちボランティア団体は、多くの方々のご寄付とともに、ボラサポさんの助成金のおかげで活動を継続できております。おかげさまで、皆さんの代わりに活動をさせていただけて感謝でいっぱいです。
現地に来れない方から、よく『現地で活動してくれてありがとう』と言っていただけます。
しかし、本当は逆なんです。
私たちがありがとうを言いたい!
助成金をいただき、それで活動をさせていただけるだけではないのです。
被災されている方々から、多くの涙まじりの『ありがとう!』『ありがとうございます』をいただきます。人生で何度、涙しながらのありがとうをいただく経験ができるでしょう!?
皆さんの支援金という『愛』を預かり、私たちは、皆さんから預かった『愛』を被災された方に渡してるだけなんです。すると感動の『愛』をいただける。
一番おいしいところを経験させていただいております。
本当に心からありがとうございます。
皆様から預かった寄付のおかげで、充実した活動をこれからも継続できます。
できるところまで活動を継続することを決意しております。
引き続き、応援いただけると嬉しいです。
皆様の『愛』を代わりに、被災された方々にお渡ししていきます。
本当にありがとうございました。