能登半島地震・豪雨における被災者支援活動

団体名 災害ボランティア愛・知・人

都道府県 愛知県

助成額 2,890,694円

活動開始日 2024/8/1

活動終了日 2025/3/31

助成金で行った活動の概要
【技術系ニーズの対応】社協ニーズの中から技術系案件をPBVさんが受取り各団体に振り分け。現場調査後住民さんにアポイントを取り、参加メンバーのマッチングを行う体制。作業内容は、危険家屋からの家財搬出・貴重品の取出し・ブルーシート張り・ブロック塀の解体・床下泥出だし・家屋内修繕作業・重機による土砂撤去等。 ・平日可能な中長期滞在メンバー(5~10名)及び週末は愛知・関東・関西から20~50名で活動。
【仮設住宅のサンシェード設置】サンシェードは2月までに700戸に設置したが、施工方法の変更により2月中旬からは全戸の張り直し作業を実施中。
【イベント・サロン活動】夏季はサンシェードを取り付けながら屋外でかき氷の振舞いを実施。11月からは各仮設住宅の区長さんに日程の調整をお願いして、集会所でのサロンを開催。ミニコンサート、落語、紙芝居、体操、工作など、愛知人メンバーや他団体からの申込を受入れ、17か所の仮設住宅で月5~6回開催。

活動日数 151日

支援対象者実人数 300人

支援対象者延べ人数 600人

参加ボランティア実人数 300人

参加ボランティア延べ人数 1,200人

本助成金による活動の成果
【技術系ニーズの対応】完了件数(8/19~9/20・12/22~3/31) ブルーシート張り64件・泥だし2件・室内補修9件・がれき撤去7件・ブロック塀解体6件・土砂撤去3件・ゴミ運搬6件・貴重品だし4件・家財運搬6件・床板はがし2件・小屋解体他9件 合計118件。 公費解体の決断を迫られる方も多く、ボランティアができる事の提案をして、気持ちに寄り添った対応を心掛けました。時には大工さんとの打ち合わせに加わり、金銭的や気持ちの負担を減らすことが出来たと思います。【仮設支援・サンシェード設置】 8月から開始した仮設住宅のサンシェード設置作業時には、かき氷や豚汁を振舞いながら、外に出てきていただき会話をしながら困りごとを聞いて社協ニーズに繋げました。当初600軒の予定でしたが、口コミで伝わり700軒に設置。洗濯物を隠したり、陽ざしだけではなく、風雨雪から守ってくれると好評を頂いています。
【イベント・サロン活動】イベントとしては1月4日に餅つき大会(餅・豚汁・焼きそば・獅子舞・ミニライブ)3月22日にシャボン玉ショーで各200名が来場したくさんの笑顔に出会えました。 また仮設住宅のサロンでは毎回15~30名ほどの参加者があり、一緒に「歌い・食べ・体を動かす」ことで、住民さん同士のおしゃべりも弾み、回数を重ねるうち住民さん同士が誘い合って参加してくださるようになり少しづつコミュニティも出来上がってきている手ごたえを感じています。3月末までで30回開催し、650名が参加。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
6月末で、ベースの返却をするため一旦撤退になります。サンシェードとサロン活動については地元に引継ぎし、技術系作業については要請があれば、週末に出向き対応をする体制を考えています。【技術系ニーズの対応】2月末で技術系ニーズは50件ほどに落ち着いたが、3月から公費解体のペースが進み、貴重品や家財だしのニーズや雨季を前にブルーシートの張り直しが増え、完了件数が減っていかない状況。メンバーに声掛けして6月末までには完了をさせたいと考えています。【サンシェード設置】初めての作業だったため、失敗も多く日々試行錯誤でした。ゴムに関しては安価な平ゴムは劣化が早く、フックゴムに変更。また、巻き上げ用に胴縁を使用していましたが、強風時に巻き上げが出来ていなかったお宅でガラスを割る事故が発生してしまいました。1件1件チラシを配布して巻き上げの説明をしましたが、やはり高齢の方は自分で巻上が出来ない方もいて、徹底の難しさを感じました。ガラスにあたっても安全なクッション材に全戸取替を行い、巻き上げできないお宅は固定する方法に変更をしました。3月末で張り直しを含め6割が完了しており5月末までに全件完了予定。今後は地元団体にレクチャーを行い、追加やメンテナンスを引き継ぎます。【イベント・サロン活動】 復旧から復興に向け、孤立防止や災害関連死をなくす活動として必要な支援だと考えています。4月以降のイベントとサロンは20回ほどを予定。6月以降の他団体の受入れは、ささえ愛センターに引継ぎをしていきたいと考えています。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.aichijin.org/
https://www.facebook.com/npo.aichijin



寄付してくれた人へのメッセージ
1年3か月が過ぎた今も、ボランティアへのニーズは増え続けています。上がってくるニーズを待つだけではなく、サロンやイベント、またサンシェード設置活動などを通じて困りごとを掘り起こす大切さを感じています。今回も皆様からのご寄付により、安全な作業ができましたこと、またたくさんの方を笑顔にする活動ができましたことを心より感謝申し上げます。