令和6年能登半島地震災害ボランティアバス運行事業

団体名 社会福祉法人安城市社会福祉協議会

都道府県 愛知県

助成額 500,000円

活動開始日 2024/8/11

活動終了日 2024/8/11

助成金で行った活動の概要
 令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市を支援する目的で、災害ボランティアバス事業を実施しました。これまで、東海北陸ブロック社会福祉協議会の一員として、安城市社会福祉協議会から7名の職員が珠洲市の災害ボランティアセンター業務支援に入っており、活動先はこれまでのつながりのある珠洲市で行うこととしました。
 安城市と安城市社会福祉協議会は、公設民営の災害ボランティアセンター運営主体であり、日頃から市内の防災ボランティア団体の協力を得ながら、災害ボランティアセンターの運営について協議をしています。今回のボランティアバス参加者は、安城市災害ボランティアセンターを運営していく防災ボランティア団体の会員、市役所及び社会福祉協議会職員に対し募集を行いました。能登半島地震での被災者の力に少しでもなれるように活動することを第一に、そして安城市が被災した際に、被災者やボランティアに寄り添う災害ボランティアセンターであるために、実際に被災地の災害ボランティアセンター運営を見て学ぶことを目的に、ボランティアバス事業を実施しました。
15 ボランティアバス運行

活動日数 1日

支援対象者実人数 5人

支援対象者延べ人数 5人

参加ボランティア実人数 17人

参加ボランティア延べ人数 17人

本助成金による活動の成果
 活動当日は、珠洲市災害ボランティアセンターで受付ののち、2グループに分かれ、2件の活動依頼に終日対応をしました。1件は高齢のご夫婦世帯のお宅で、被災した蔵の荷物の仕分けや片付け作業を行いました。大量の物品の仕分けをする際、本人に確認を取りながら、気持ちに寄り添った手助けができるように心がけました。
 もう1件は、高齢のご夫婦と娘さんの3人世帯のお宅で、被災により雨漏りした家屋の2階の片付けや処分を行いました。水を含んだ重い畳を何枚も下ろし、処分場に持って行きました。物が散乱していた部屋が、不要なものを処分し、そのあと敷いたござを水拭きしてきれいになったとき、ご家族から「これで先の見通しがたった」と涙ぐみながらお話をされたことが大変心に残りました。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
 珠洲市災害ボランティアセンターは、少ないスタッフ人数ながら、随所にQRコードの活用や、動画を使った事前オリエンテーション説明、わかりやすいレイアウト配置など、ボランティアが活動しやすい環境を作られていました。エアコンの効いた休憩所の案内、保冷剤貸し出しや冷たい飲み物、塩分補給ができるあめの提供など、暑い時期に少しでもボランティアが快適に活動できるような配慮が随所に感じられて大変ありがたく、また勉強になりました。 今後安城市での災害ボランティアセンター設置体制を整えていく中で、実際の被災地の運営状況も参考にしながら取り組んでいきたいと思います。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.anjo-syakyo.or.jp/blogs/blog_entries/view/728/14d0e19451501676b7efc3180e5849cd?frame_id=868



寄付してくれた人へのメッセージ
 この度は、災害ボランティア・NPO活動サポート募金の助成決定をいただき、大変ありがとうございました。
 今回実施したボランティアバス事業には、当社会福祉協議会の職員も多く参加をしました。災害ボランティアセンターを運営していく社協の職員として、災害ボランティア活動を経験したことは大変重要なことだと感じています。被災者に寄り添った対応はもちろんのこと、被災者のためにボランティアに来てくださる活動者の立場を経験することで、「泥を見ず人を見よ」に少しでもつながる支援ができるようにしていきたいと思っております。
 また災害ボランティアセンターをともに運営していく市や協力団体とも同じ経験をすることで、つながりを深める機会にもなり、今後さらなる備えにつなげていけたらと思っております。