都道府県 石川県
助成額 2,085,767円
活動開始日 2024/10/1
活動終了日 2024/12/26
助成金で行った活動の概要
10月
・被災農家さんへのお米収穫支援活動 4回
・被災農家さんへの販売支援活動 2回
・仮設住宅避難者さんに向けてのパックご飯などの食料を支援提供 10回
・心のケアを目的とした「アロマイベント」を開催 2回
・能登復興チャリティーイベントでのお話
・チャリティー映画上映会開催 1回
・被災地の重要性を伝えるポスター制作
11月
・被災農家さんのさつまいも出荷&収穫作業支援 4回
・こども達の居場所づくり&炊き出し、支援物資配給、ワークショップイベント「こども文化祭」開催
・地元地域のお祭り「高波恵比寿祭」に参加
・避難所の避難者さんに向けてのパックご飯などの食料を支援提供 2回
・避難所の避難者さんに向けての炊き出し
・被災農家さんの販売サポート支援
・正院地区岡田の被災農家さんの公費解体に向けての納屋片付け 5回
12月
・被災農家さんのさつまいも出荷&収穫作業支援
・有機農法アドバイザーさんの現地視察&農業研修会開催
・二次避難先でのこども達の居場所づくりイベント「プレイパーク」開催
・能登町 小木中学校閉校イベント「デジタル掛軸」を開催
・地域の娯楽スペースとして「映画上映会」開催
・三崎小学校へのスキーウェアを全校生徒に配給
・正院小学校へのスキーウェアを全校生徒に配給
・直小学校へ支援物資(お菓子、ケーキ)を配給
・三崎地区高波の餅つきにボランティア参加
活動日数 55日
支援対象者実人数 1,212人
支援対象者延べ人数 1,434人
参加ボランティア実人数 226人
参加ボランティア延べ人数 288人
本助成金による活動の成果
豪雨災害も重なり収穫前のお米が収穫出来ない状況、土砂くずれにより農地に行けない、震災で残った納屋が豪雨により機械が使えないと農家のダメージは想像以上のものがあります。震災のダメージから少し前向きに活動していた農家も、ダブルの災害で心が折れてしまいそうになっていると支援活動を通じて感じます。これを機に廃業する農家も少なくはありません。そんな状況でも関わった被災者さん達がボランティア活動を通して今後の生活に前向きな気持ちで接して頂けている事が最大の効果だと思います。一緒に作業する人が居るだけでも喜ばれます。人口流出が止まらない農家は慢性的な人手不足。奥能登の天候は変わりやすく農作業の日程も左右され臨機応変に農家のニーズに対応してしてきました。農家も高齢者が多く、ボランティア5人程の作業サポートがあれば、作業負担を減らし時間にゆとりを作り、目の前の事以外に今後の展開を考える時間が必要です。農家とコミュニケーションを取る事で、農家が抱え込む事を少しでも軽減出来ていると感じます。今までと同じ様には耕作出来ない農地が多く、だからこそ新しい農法や新たな品種なども含めた農業のあり方を目指して行く為に、専門家を呼び現地視察とお話をして頂きました。販売サポートを行い少しでも農家へ還元させて頂く事で大変喜ばれました。
一般災害ボランティアのニーズがどんどん減って行く中、公費解体での業者さん達も2025年中には解体作業が終わり能登から姿を消してしまいます。しかし、復興は復旧や公費解体が終われば終わりではありません。能登の方が現地に残りなりわいがあり生活水準を上げて行くことが今後重要視されてきます。ボランティア拠点の宿泊施設を充実させる事で、ボランティア参加に来てくれた方々から、他のどのボランティア拠点での宿泊より快適で、しっかり休みも取る事が出来るので友人などにもっと気軽にボランティア活動に参加してもらえる様に発信してもらえています。4?5人のグループ参加でプライベート感もあるインスタントハウス宿泊は好評です。今年度も珠洲に来てもらえる人が増えそうです。
前回も好評だった心のケアとして「アロマイベント」を開催し、不眠症の解消などアロマをその人に合わせて調合しお渡しする事や、炊き出しなどを行い大変喜ばれました。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
【課題】農業をする人口が減少し世界農業遺産の農業の存続の危機。震災&豪雨のダブル災害により農地の被災、人口流出、農業人口の高齢化、奥能登の農家の状況はかなり切迫しています。農家の方は農作業で体力的にも精神的にも疲れています。農家さんには、震災で作付が7割、収穫ではその半分、収穫出来ても豪雨による被害で品質も良くなく、農機具が水没し、稲刈りが例年よりズレ込んで作付出来ない作物や、収穫に行こうにも畑に行く事が出来いなど、被害は重大。収穫のタイミングも事前に決定する事が難しい状況で、2日程前のタイミングで決まる事が多く常にニーズに対応出来るボランティアの確保が必要です。
【今後の取り組み】・活動の中で連携の取れる他団体が増えているので、他の団体やボランティアグループと連携を強化しボランティアを確保していきます。・中長期に渡るボランティアの募集やグループでの参加募集をする共に,、中長期に渡るボランティア受入の為の拠点整備を行います。募集は、チラシを地元に配布しつつSNSでの拡散します。・専門講師の方による現地調査と現地にあった農法などの講和を企画開催し、新たな能登の農業のあり方を考えるキッカケ作りの農場実践を行う。
【課題】収穫しても販売先が少ない。震災により地元の消費者が減少しているのと、奥能登のJAなどの施設が減少の傾向もあって販売するにも今までの様にはいかない部分もあって、収穫しても倉庫に保管されている事もある。
【今後の取り組み】・販売する為の包装や出荷作業の支援をする。・ネット販売経路の開拓や販売協力者(お店、イベントでの販売など)の募集する。・購入者の募集をSNSなどで募集する。・新商品の開発をし地域の方が生産のアルバイトをしてもらう事でのなりわいサポートを行う。
【課題】農家さんのメンタル部分のフォローが必要。震災と豪雨による二重の災害を受けた農家は、震災で無事だった農機具も豪雨でダメになったり、ようやく少し先が見えそうな所での水害で身も心も疲労しています。言葉では大丈夫って言いながらも、心の中は穏やかではないはずです。諦める事しか出来ない様な農地も多くあります。
【今度の取り組み】・少しでも多くの方が多くの時間を一緒に作業する事で、未来の事を考える様にしていきます。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/profile.php?id=61555900076531
https://www.instagram.com/gaia_fukkoushien?igsh=ZGR3dThybWRpa3J2&utm_source=qr
寄付してくれた人へのメッセージ
この度は皆様の募金のおかげによりボランティアサポートのご支援を受けることができたくさんの被災者の方へ支援を続けることができました!ありがとうございました。
GAIA復興支援プロジェクトでは発災当初から珠洲市へ支援活動に入り物資支援、災害支援などさまざま活動を続けています。
ようやくすこしずつ復旧してきた矢先の9月に豪雨災害が起きてしまいダブルパンチの災害で現地被災者、支援者共に心が折れそうになっていましたが、応援してくださる皆様のおかげで農業支援として収穫間際のお米の救出や泥の入った倉庫の片付けなどにより被災者さんの支援ができました。
また三崎町のこども文化祭開催や避難所での炊き出し150食、大谷避難所での炊き出し60食、飯田避難所お弁当配布100食、能登町デジタル掛軸イベントでは300食などの食事支援の他、生活支援としてアロマセラピーやマッサージ支援など物資だけではなく心のケアなど一人一人に寄り添った支援活動を続けています。
ま新しい能登のみらいをつくる活動としては、世界農業遺産の能登の農業を応援するために有機アドバイザーの方に講習に来ていただき今の農業の流れとして有機農法を取り入れた創造的復興プランをボランティアを通じて実践しみらいにつなげて行けるように全国から農業ボランティアさんを集めて農地を減らさないよう取り組んで行きたいと思います。