能登半島地震の避難生活の質の向上と未来への生活再建と技術支援活動

団体名 BIGUP大阪

都道府県 大阪府

助成額 2,976,700円

活動開始日 2024/8/1

活動終了日 2024/11/30

助成金で行った活動の概要
【生活環境支援】【技術的災害支援】
①温水シャワーの提供(5台)
・環境への配慮として、シャンプー、コンディショナー、ボディソープは無添加の物を使用
②洗濯機の提供(2槽式3台)(全自動式3台)
・環境への配慮として、洗濯用洗剤、柔軟剤は無添加の物を使用しました。
③困り事の相談
・被災地内の仮設住宅等への引っ越し(珠洲市内に限らない)
・独居高齢者等では対応が難しい内容の困りごとへの対応
・地震、水害被害への技術的支援(泥だし・瓦礫出し・重機対応支援・屋根の応急処置)
④コミュニティ再建へ取り組み
・拠点を住民の憩いの場として活用する(災害直後は住民間の安否確認の場所としても活用)
・地元のお祭りへの参加
・こども祭りの開催(小規模な炊き出し支援も行う)

活動日数 92日

支援対象者実人数 2,700人

支援対象者延べ人数 2,700人

参加ボランティア実人数 25人

参加ボランティア延べ人数 25人

本助成金による活動の成果
通水状況や需要に応じて、過剰支援とならないように自立とのバランスを考慮しながら活動を展開することができました。行政側の情報だけに頼るのではなく、本事業「シャワップ」公式LINEアカウント(登録者約586世帯)やFacebook「珠洲市の災害情報共有」グループ(メンバー約4,600人)等のSNSを活用して、情報提供や情報収集、意見交換、声の上がらないニーズの吸い上げを効率的かつ丁寧に行う事ができ本助成金での活動で約2700人/回、支援全体では約、25000人/回の方々の生活環境支援を行う事が出来ました。
また、クロージングに向けての準備を連携する関係各所と協議して多方面から進め、被災者の方々に不安を抱かせないよう徐々に活動規模を縮小しながら、必要な支援を行えました。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
これまでの災害と違い広域でのインフラの麻痺や不足と老朽化の問題、断続的な災害への対処など広範囲の課題が考えられますが、インフラに対しては数多くの災害支援活動を行ってきましたが、これほどの被害や復旧までの時間経過は初めての経験です。能登半島だけのことではなく国全体の問題であり民間だけでなく国による早期の予防保全技術の促進・向上が必要だと感じました。また、断続的な災害に関しては、一定期間を置いての種類の異なる災害で地域住民の身体的・精神的苦痛となり災害関連死の原因にもなる恐れも考えれます。それらの問題を踏まえ災害NPOとして、「どこまでやるか」ではなくより技術・知識の向上に努め、関連機関・連携団体と協力し今よりも少しでも活動範囲や能力を伸ばせる取り組みを行う事が課題だと感じます。



寄付してくれた人へのメッセージ
今回の災害支援では4回目の助成を頂き普段と異なる災害対応または支援活動で失敗や悩むことも少なからずありましたが、皆様からの気持ち(寄付)を支援として被災地に届けられ嬉しく思います。支援に関わる住民の方々には沢山の感謝の言葉をいただきました。私達が聞かせて頂いたお礼や感謝は皆様のお陰です。本当にありがとうございました。フェーズが変わっても支援はまだまだ需要と状況のバランスを見ながら継続致しますので、今後もよろしくお願い致します。