2次避難者向けの支援付き住宅設置事業

団体名 特定非営利活動法人ワンファミリー仙台

都道府県 宮城県

助成額 3,000,000円

活動開始日 2024/8/1

活動終了日 2025/3/31

助成金で行った活動の概要
令和6年能登半島地震の被災者のための支援付住宅を11部屋設置し、避難所のあとの住まいが決まらない方や家族関係の悪化等で仮設住宅に住み続けられない方などを受け入れ、次の住まいが確保できるまでの支援を行いました。本事業によって、部屋には冷蔵庫やテレビ、洗濯機などの家電製品や、洗剤、トイレットペーパー、シャンプー等の生活用品、寝具類もそろえ、着の身着のままで相談に来られる方を、即日受け入れ支援を行いました。支援付住宅では、衣食住を提供し、定期的な訪問により利用者の生活状況を把握し、必要に応じて相談機関や居住支援法人につなぎ、その後の住まいの支援を行いました。

活動日数 243日

支援対象者実人数 10人

支援対象者延べ人数 11人

参加ボランティア実人数 0人

参加ボランティア延べ人数 0人

本助成金による活動の成果
今回の事業によって、10名の方を路頭に迷わせずに、安定した住まいの確保に寄与することができました。震災によって住まいを失う方には仮設住宅等の支援制度がありますが、被災状況によって受けられる支援には差があります。もともと住んでいた場所が会社の寮で、建物自体の損害は少ないけれど住み続けることが困難になった方や、仮設住宅入居後に家庭事情で自ら仮設住宅を離れる方もいました。10名のうち8名が民間賃貸住宅や寮付の就労が決まるなどで自立していきました。2名は本事業期間終了後も引き続き支援をしています。入居当時は何も支援がついていなかった利用者も、本事業の支援付住宅に入居中に関係機関につなげ、地域への移行ができました。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
被災者の多くがまだ仮設住宅に入居しており、今後は徐々に退去期限を迎えます。自ら積極的に情報を収集し、生活再建に踏み出せる方もいれば、まだ先のことが考えらえず、必要な手続きができていない方も多くいらっしゃいます。まだまだ住まいの不安定さが続くなか、本事業のような支援付住宅の必要性を感じています。今後もさまざまな助成金等を活用して継続していくとともに、本事業で把握した実態と成果をきちんと行政に伝え、公的支援も広がるよう働きかけながら、誰ひとりとして住まいがなくて路頭に迷うということがないように取り組んでいきたいと思います。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://onefamily-sendai.jp/news/results/20250301_josei.html



寄付してくれた人へのメッセージ
あたたかなご寄付、ありがとうございます。実際に現場で活動をすると、公的な支援だけでは救いきれない課題がたくさんあることに気づかされます。本事業を通して、入所当時、誰も信用できないというように目つきがきつかった利用者が、徐々に表情がやわらかくなっていくことを感じました。利用者からは「ぐっすり眠れた」「体調がよくなった」と感謝を述べられます。みなさまの寄付があり、こうして活動を行えたことに感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。