都道府県 愛知県
助成額 246,218円
活動開始日 2024/7/1
活動終了日 2024/9/30
助成金で行った活動の概要
当団体は、2007年の能登半島地震の折に、穴水町に災害ボランティアコーディネーターとして応援に入ったつながりがあったため、発災直後に、穴水町社会福祉協議会(穴水社協)から、災害ボランティアセンター(ボラセン)の開設・運営支援の依頼を受けた。
東海圏の当団体と交流のある災害ボランティア団体に広く参加をよびかけ、帯派遣を1月15日から開始した。当初は、通信インフラの途絶等もあって、現地調査データのオフライン入力作業や、リスト化などの単発活動が中心であったが、帯派遣で作業の引継ぎが団体内で自己完結できたことと、ボラセンの活動が本格化するに連れて、一般ボランティアの受入・活動オリエンテーションや資機材管理・貸出を任されるようになった。
7月に入ってからの活動は、酷暑での活動でボランティアさんたちの熱中症対策も万全に行う必要があったため、暑さ指数を図る機器を導入したり、活動中止の基準を事前オリエンテーション時にしっかり確認するなどの対策にも積極的に関わった。現地入りメンバーの中には、看護師資格者もいたため、活動後の健康チェックを行ったり、体調不良者への現場判断の際、アドバイスを求められることもあった。
8月お盆を境に、ボラセンは週末型に切り替わり、遠距離派遣を終了する団体も相次いだ。しかし、一方で災害廃棄物受け入れ場が開設延長され、ボラセンの閉所日は未定となったことや、穴水社協からも継続支援の要請があったため、当団体は、継続支援をきめた。仮設住宅への入居がピークとなった時期には、家財運搬と廃棄物運搬が重なり、マッチング支援が重要だった。
一方、地元小学生が感謝を込めて作ってくれた応援メッセージをボラセンの軒に展示したり、イベント駐車場整備のために草刈りをするなどの間接的な支援も行った。
活動日数 45日
支援対象者実人数 587人
支援対象者延べ人数 2,845人
参加ボランティア実人数 10人
参加ボランティア延べ人数 83人
本助成金による活動の成果
ボラセンの開設期間延長により、当団体も活動期間を当初より延長する必要が起きたが、本助成を受けられたことで、長期間の支援が行えた。その結果、急性期から閉所準備までの多様なフェーズに合わせた活動を目の当たりにし、必要な内容を検討しつつ支援を続けることができた。また、直接被災地に行けないメンバーにも継続的に活動日誌を共有することで、南海トラフを含む、地元での被災に備え、経験を積むことができた。穴水社協から、過分の感謝の言葉を賜っている。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
ボラセン支援の区切りは、やはり穴水社協がボラセンを閉所するまで見届けるのが理想だが、穴水社協自身が、何度も時期を変更されたこともあって、当団体としても、何度も派遣期間の延長について、幹事会や全体会で検討する必要があった。もう少し、長い期間の支援を見越しておくべきだったことは課題である。また、メンバーが見つからず、やむなく予定していた派遣が出来ない時もあったことを考えると、メンバーの更なる拡大と連携する団体を増やすことも今後の課題である。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://758svn.wordpress.com/
寄付してくれた人へのメッセージ
この度は皆様のご寄付により、当初想定していた期間より延長して現地支援を行うことができました。発災直後から継続支援していたことにより、地元受入れ団体との信頼関係を築くことができていたことも一方では必要なつながり形成でした。直後だけの支援ではなく、継続支援を助成いただいたことを深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。