都道府県 石川県
助成額 2,970,000円
活動開始日 2024/1/2
活動終了日 2024/9/30
助成金で行った活動の概要
能登半島地震における我々のボランティア活動は、地域の復興と被災者支援に大きな役割を果たしています。活動内容は多岐にわたり、迅速な対応と継続的な支援が特徴です。(2024年1月2日に立ち上げ)
地震発生翌日、当団体副理事長(防災士)が日頃の防災訓練を生かし、輪島市の防火倉庫から非常用食料や燃料を避難所にいち早く届けました。これにより、多くの避難者、特に子どもたちの空腹を満たすことができました。
また、避難所で生活する我々のメンバーからの情報により、行政から支給されにくい物資(女性用衛生用品や下着等)の需要を把握しました。日本インフルエンサー会のメンバーにSNSで拡散を依頼し、全国から届いた必要物資を迅速に被災地へ届けました。
当会の代表(土木施工管理技師)は、20年間にわたる災害復旧工事の経験を活かし、冷静な判断で緊急時の対応を行いました(道路情報の収集や応急処置等)。
主な活動内容(2024年1月2日~9月30日)
1. 全国からの支援物資の受け入れと避難所への提供
2. 被災者のニーズ調査と人材・物資要請の情報発信
3. 炊き出し
4. ボランティアコーディネート
5. 被災者の要望に応じた駅や公共施設への送迎
6. 瓦礫の撤去、運搬及び撤去後の清掃活動
7. 寄付金集めと被災地への寄付
8. 被災者とサポートチームのコミュニティ作り
支援を行った地域
- 輪島市
- 七尾市
- 志賀町
- 穴水町
- 内灘町
- 加賀市(二次避難所)
- 金沢市
- 能美市
- 珠洲市
これらの活動に加え、全国の学校へのPR活動、SNSを活用した情報共有、避難所環境改善、家屋の片付け、障子張りや仮設住宅から住居の移動のお手伝いなども行いました。
現在、サポートチームと被災者で構成されるコミュニティは100名を超え、被災者を支えるため活動を継続しています。
活動日数 140日
支援対象者実人数 5人
支援対象者延べ人数 260人
参加ボランティア実人数 142人
参加ボランティア延べ人数 496人
本助成金による活動の成果
- 物資支援:31回
- ボランティア受け入れ調整:25回
- ニーズ調査:29回
- がれき撤去:10回
- 炊き出し:4回
- コミュニティづくり:101名
さらに、輪島朝市の海沿い商店街の再建に貢献させていただきました。店主と奥様は人気テレビ番組でも取り上げられ、来客者から「全焼した朝市の希望の光になっている」と嬉しい声もいただきました。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
【課題】
2024年9月21日の大雨による災害により、復興に向けて明るい兆しが見えてきた状況が一変し深刻な事態に陥りました。
・輪島市の多くの民家や仮設住宅が土砂流入の被害に遭いました。
・一部地域で停電または断水が発生し、通常の生活ができなくなりました。
・多くの市民が避難所での生活を余儀なくされました。
・がれきの撤去や泥出しが急務となりました。
【改善策】
1. マンパワーによるがれきの撤去や泥出し
2. 全国へのボランティア募集
3. 支援物資や炊き出しの呼びかけ
4. 地域コミュニティと支援団体との連携強化
5. 安定した資金源の確保
6. 土砂流入による感染症対策
【今後の展望】
これらの改善策を実施することで、迅速かつより効果的で持続可能な支援活動が可能になります。当会代表は東日本大震災のボランティア経験から、家屋に流れ込んだ土砂による感染症を防ぐため、床下地面の土砂撤去後の消毒処理技術も学びました。この経験を活かし、ボランティアの方々にもその技術を伝えていきたいと考えています。被災地のニーズに寄り添いながら、長期的な復興計画にも参画し、早急な対応を行ってまいります。ボランティア活動は、物理的な支援や技術の伝達だけでなく、コミュニティづくりを通じて被災者の心の支えとなり、地域のレジリエンス(回復力)を高める役割も果たしています。今後も継続的な支援と活動の質の向上を目指すことで、より強靭な地域社会の構築に寄与することを考えています。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://notosienn.itdojo.work/
寄付してくれた人へのメッセージ
皆様からお寄せいただいた温かいご厚意に、被災地の方々とともに深く感謝しております。
2024年1月1日に発生した大規模な地震により、能登地域は甚大な被害を受けました。多くの方々が家屋の損壊や避難生活を余儀なくされ、さらに同年9月21日に大雨による水害が発生し、いまだ復旧の途上にあります。
しかしながら、皆様からのご支援により、被災者の方々に希望の光を届けることができております。
皆様からお預かりした貴重な寄付金は、以下のような形で被災地の復興支援に活用させていただいております。
【復興支援活動】
- 炊き出し
- 全国からの支援物資の受け入れと避難所への提供
- 被災者のニーズ調査とボランティアへの情報発信
- ボランティアコーディネート
- 被災者支援サポートのコミュニティ作り
- 被災者からの要望による駅や公共施設への送迎
- 2024年9月の大雨災害で発生した瓦礫の撤去
これらの活動を通じて、被災された方々の生活再建と地域の復興に向けて、着実に歩みを進めております。
【ボランティアの声】
現地で活動するボランティアからは、「寄付金のおかげで、必要な支援をタイムリーに行うことができています」といった声が寄せられています。
被災地の方々からも、「多くの人々に支えられていることを実感し、勇気づけられます」との感謝の言葉をいただいております。
【今後の展望】
復興への道のりは決して平坦ではありませんが、皆様からのご支援を力に、被災地の一日も早い復興を目指して活動を続けてまいります。
今後は、以下のような中長期的な支援にも力を入れていく予定です:
- 持続可能なコミュニティづくりのサポート
- 継続的な瓦礫撤去と清掃作業
- 長期的な心のケアと生活再建支援
- 地域経済の活性化に向けた取り組み
これらの取り組みを通じて、単なる復旧にとどまらず、より強靭で魅力的な地域社会の再建を目指してまいります。
皆様からのご支援は、被災地の復興に向けた大きな力となっています。私どもは、いただいた寄付金を最大限有効に活用し、被災地の方々のニーズに寄り添った支援活動を展開してまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。