都道府県 山梨県
助成額 200,000円
活動開始日 2024/3/13
活動終了日 2024/3/14
助成金で行った活動の概要
日本中国料理協会山梨支部として
3月14日、石川県輪島市の重蔵神社の駐車場において炊き出し支援を行なった。また、山梨市から支援物資を持っていき重蔵神社に渡した。(重蔵神社では定期的に被災者に対して支援物資の配布を行っている)
炊き出し内容は、肉まん300個、中華ちまき300個、焼売300個、うどん300食(具はワカメ、天かす、うずら卵2個)、シャトレーゼの焼き菓子200個を提供した。
仕込みは支部長(齊藤雄太)の店である、喜多八で中国料理協会のメンバーが集まり行なった。
支援物資は中国料理協会のメンバーや仲間、知り合いから集め、足りない分は買い足して行った。
活動日数 2日
支援対象者実人数 300人
支援対象者延べ人数 300人
参加ボランティア実人数 8人
参加ボランティア延べ人数 30人
本助成金による活動の成果
羽咋市の炊き出しでは、「手を合わせて涙を流すおばあさん」もいた。また、輪島市でも「あなた達みたいな方がいるから私達は生きていける」と言ってくれた方もいる。
我々の活動で全ての被災者の方をサポートすることはできないが、現地の方々にとっての手助けになっており、有意義な活動だと思います。
また、現地で出会った、「コミサポひろしま」というボランティア団体から考え方、活動方法等色々な事を教えてもらい、もし山梨で災害が起きた時の受け入れ態勢等も、我々の活動の勉強になっている。
ピースボートやKEEN等,様々なボランティアの方々と知り合いになり今後のボランティア活動に活かしていける。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
この活動は地震直後の1月から続いている。1月22日、23日羽咋市大川町にて、蕎麦150食、うどん300食、肉まん300個、焼売300個、イチゴ290パック提供。2月21日、22日国立能登少年交流の家で、うどん300食、肉まん300個、焼売300個、中華ちまき300個、シャトレーゼの焼き菓子300個提供。3月13日、14日輪島市重蔵神社にてうどん300食、肉まん300個、焼売300個、中華ちまき300個、シャトレーゼの焼き菓子200個提供。4月10日、11日輪島市重蔵神社にてうどん300食、肉まん300個、焼売300個、中華ちまき300個、シャトレーゼの焼き菓子200個提供。5月8日、9日輪島市重蔵神社にて肉まん250個、焼売300個、唐揚げ300個、中華蒸しパン300個、和菓子(草餅豆大福)320個提供。6月も19日、20日で輪島市重蔵神社に炊き出しに行く予定。5月時点で輪島市は復興が進んでいない、まだ避難所で生活している被災者も多く、自宅避難者も今だに水道が出ない家も多い。6月以降も月に1回のペースで炊き出し支援を続けていく予定である。また、現在の活動は日本中国料理協会山梨支部として行っているが、組織が大きい分縛り等も多く、同じメンバーで新たにボランティア団体を立ち上げフットワークを軽くして活動していく予定である。現在山梨市社会福祉協議会に協力してもらい、組織の立ち上げ中である。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.instagram.com./kitahati_8
寄付してくれた人へのメッセージ
我々の活動で能登の被災者の方が少しでも良くなればと思い炊き出し支援を行っています。
まだまだ長期支援支援が必要です。山梨の仲間や知り合いにいつも
「ほとんどの人にとって、実際に被災地に行くのは難しい。何も出来ないと考えるのではなく、自分の出来る支援をしてください、能登を忘れないように」呼び掛けています。
この助成金でまた支援を行うことが出来ます。有効に使わせてもらいます。
ありがとうございました。