ボラサポ・令和6年能登半島地震

団体名 特定非営利活動法人有明支縁会

都道府県 長崎県

助成額 500,000円

活動開始日 2024/1/2

活動終了日 2024/3/31

助成金で行った活動の概要
発災直後、これまでの活動からの繋がりで、石川県のボランティア仲間に連絡し、志賀町の議員と繋いでいただきました。 早速必要なものをお聞きし、水・食料・生理用品・おむつ・紙皿紙コップなどを購入し、4日の夜から現地にはしらせていただきました。 志賀町だけではなく、まだまだ孤立している地域からのSOSの情報をいただいていたので、命の糧を何としても届けなければと、自衛隊やDMATの方とも連携しながら道を探り、届けさせていただきました。 ほとんどのお宅がと言っていいほど、屋根だけでなく家屋が壊れてしまい、急ぎブルーシートや土嚢袋などを大量に仕入れてお持ちし、作業にも入らせていただきました。 初動時は、とにかく物資が必要で、メディアを使って集めさせていただき、能登町・珠洲市に届け、ボランティア仲間を通じて七尾市など他の市町村にも届けさせていただくことができました。 その後、作業にも入らせていただいております。

活動日数 30日

支援対象者実人数 2,000人

支援対象者延べ人数 3,000人

参加ボランティア実人数 10人

参加ボランティア延べ人数 150人

本助成金による活動の成果
発災直後、現地と連携できたことにより、必要な物資を把握できたとともに、必要な方々へ迅速にお渡しすることができました。 情報が錯綜する中、これまでの活動からご縁をいただいているボランティア仲間を連携しながら、孤立した地域にも届けることができました。 また、すぐに被災地の議員や必要な作業ができる方とも連携できたことにより、高齢者が多い地位で必要とされる事の把握や、次々変わっていくニーズにも対応できました。 助成いただいたことで、屋根や家屋修繕のニーズにも迅速に対応できました。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
物資の支援だけではなく、心的必要も兼ねての支援が必要と考え、長崎からということでチャンポンの炊き出しなどをさせていただきました。 電気が通るのは早かったですが、まだまだ水が出ていないところもあり、町全体としては復旧していても家の中まで通水していないところもあるようです。 生活基盤の復旧と共に、解体をしなければいけないお宅の各地域で一般ボランティアの方の対応が危ないニーズの対応を継続すると共に、被災された方の今後を支える活動を継続しようと思っております。 能登半島は、戦争の被害を受けていないため、古くからの街並みが多く、昔からの大切にされてきたものが多く残っております。家は壊してしまわないといけない状況の中でも、物品は残っていたりするので、今後大切にしてくださる方へとご縁つなぎができたらと思っています。 また、これから仮設住宅に入られる方も多く、生活用品が必要になるので、そういった支援物資もお渡しする段取りをしています。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
http://www.tasukeaitai.org/
https://www.facebook.com/MINNADEMINNAWOTASUKEAITAI



寄付してくれた人へのメッセージ
皆様のおかげで、支援に必要な方々への活動をさせていただいております。 お気持ちを形に変えて、被災者の方のお役に立てるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。 支援から支縁へ!