都道府県 熊本県
助成額 500,000円
活動開始日 2024/1/1
活動終了日 2024/1/10
助成金で行った活動の概要
1/1-1/4 情報収集、情報発信
1/5-1/10 これまでの緊急期支援の経験をもとに必要と思われる物資を積み込み被災地へ
・石川県庁、石川県社協、JVOADを訪問。支援開始の報告と情報共有。
・輪島市の避難所(2ヵ所):避難所へのプッシュ物資が滞っており、特に飲食料や衛生用品が不足。持参した物資を搬入。ニーズ把握。
・輪島市社協:職員も被災しており社協に寝泊まり。電気、上下水道は使えない。飲食料、生活用品等の物資を搬入。ニーズ把握。
・輪島市内で在宅避難者、車中避難者を発見し、物資を渡した。
・輪島市門前町でビニールハウス内に避難していることを確認。ニーズ把握。
・内灘町社協:飲料等物資を求められ、搬入。
・加賀市社協:災害ボラセンをいち早く設置したが、被害はほぼない。
・輪島市の避難所(すでに訪問したところ)より物資の追加要請あり、調達と準備。
・内灘町役場:物資配布所にて求められた飲料、衛生用品を搬入。
・各市町の被害状況を動画や写真で記録、共有(JVOADにも共有済み)
・火の国会議に参加、先遣の記録と現地の状況を共有。
活動日数 10日
支援対象者実人数 300人
支援対象者延べ人数 300人
参加ボランティア実人数 6人
参加ボランティア延べ人数 6人
本助成金による活動の成果
・報道では伝わりにくい地域を含め、現地の被災状況(動画)を迅速に他支援団体等に共有できた。
・被災地において必要であろう緊急的物資を予測して先遣を行ったことにより、必要とされた際に即時搬入できた。
・これまでの被災地活動の経験、人的ネットワーク、災害看護専門看護師や社会福祉士もチームにいることで、効果的なニーズ把握ができた。
・避難所や社協等を訪問した際にニーズを把握した物資等については、現地からロジチームに連絡し、調達や搬入準備を開始することで、迅速な搬入が可能となっている。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
・プッシュ物資の滞りが解消するまでニーズ把握、物資搬入の継続が必要。避難生活状況を確認しながら、長期的な避難生活に必要な物資内容に移行する。
・災害ボラセンの設立や活動開始に伴い、地震に対応した資機材や物資が必要となる。社協の活動予定や資機材の有無等を把握しながら、熊本資機材ネットワークの資機材貸出を調整する。偏りを避けるため、中央共同募金会の全国的な調整と資機材提供の依頼をまずは待つ。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://bulby.net/category/noto2024earthquake/
https://www.youtube.com/watch?v=s9kFUPgFnDY&list=PLrnX3kbB8oEpN_gvz1cV31K1-AuqaelqQ
寄付してくれた人へのメッセージ
みなさまのご寄付を活用させていただき、被災された方々が必要とされていることに応じられるように、また被災された方々を支える人たちの後押しができるよう活動しています。みなさまの暖かいお気持ちに感謝しています。