都道府県 石川県
助成額 1,130,000円
活動開始日 2024/3/1
活動終了日 2024/6/30
助成金で行った活動の概要
地域に密着し家屋の修繕及び支援物資配布
炊き出し他、復興支援イベントを2度開催
被災者のべ500名参加し地域のコミニティーを
失わないよう生活再建を後押し
三崎町に拠点を設けのべ30名のボランティアを受け入れ、現地調査とニーズを拾い地域に密着し支援活動してきました。
特に農家さんのニーズに応えて農業ボランティアをする
活動日数 44日
支援対象者実人数 517人
支援対象者延べ人数 517人
参加ボランティア実人数 63人
参加ボランティア延べ人数 86人
本助成金による活動の成果
地域に密着し家屋の修繕及び支援物資配布
炊き出し他、復興支援イベントを2度開催
被災者のべ500名参加し地域のコミニティーを
失わないよう生活再建を後押し
三崎町に拠点を設けのべ30名のボランティアを受け入れ、現地調査とニーズを拾い地域に密着し支援活動してきました。
特に農家さんのニーズに応えて農業ボランティアをする
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
震災から半年が経ち被災された方々も、仮設住宅での生活が始まった人、自宅を修復して住む人、二次避難先にいる人
そしてまだ避難所で生活されている方と被災者の方でも生活環境が大きく違っています。
ある場所では、不要になった物資も他では、まだまだ必要であったりと場所によってニーズが違います。
被災者の立場に寄り添いニーズを拾い出し支援活動をしてきて感じてる事は、家屋や道路が元の様になったとしても
真の復興はありえないと、そこに住まう人々の生活が充実したものになってこその復興です。
ボランティアさんの募集はあってもニーズがマッチングしないとよく聞きます。それは被災者さんもボランティアさんも現地にきても泊まる場所がなく日程調整が難しくなってきている様です。被災者さんやボランティアさんの滞在時間を長くするには
宿泊しやすい拠点があり情報交換などが行いやすいコミュニティーの場所をつくる事が必要です。
能登にコミュニティースペースとしての活動拠点を維持し、被災者さんとボランティアさんの交流の場所を提供します。
瓦礫の撤去などは、時間がかかっても終わっていくものですが、生業にしている労働には終わりはありません。
珠洲市の産業の要は農業と漁業の一次産業です。農業に関しては、人手不足などによる重労働の農作業、納屋などの倒壊、
農業資材や機械などの破損などで大きなダメージを受けています。
震災前と震災後では珠洲市内の人口が減少した事での地元消費の低迷があり、新規のネットなどの販路開拓などが必要となるでしょう。
生産性の向上の為の人材の確保をボランティア募集で持続可能な農業形態の移行は講師による技法の取り入れ
新規販路へのWEB制作やパッケージデザイン支援を取り組みたいと思います。
そういった今まで能登を支えてきた産業を支える為にも長期に渡り支援活動が必要です。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/profile.php?id=61555900076531
https://www.instagram.com/gaia_fukkoushien?igsh=ZGR3dThybWRpa3J2&utm_source=qr
寄付してくれた人へのメッセージ
能登半島地震ご寄付支援御礼
今年1月1日元旦に起こった未曾有の大地震では能登半島全体が大きな被害に合い
住宅の被害は8万棟を超えこのうち全壊家屋は8000棟を超える大きな災害となりました。
当団体は発災当初から支援物資を集め震源地である珠洲市内へ届ける活動をはじめました。被災地支援ではみなさまからの心のこもった支援金を活用させていただき、三崎エリアにてボランティア受け入れ活動拠点設置のための設備費、炊き出し500食、食料、水、衣料品などの支援物資配布、復興イベント参加人数のべ500名参加の運営費、その他、米作りの水路確保のため土砂で埋まった側溝の泥上げ作業用物品資材、壊れた家屋の壁を直す木材、応急処置用ブルーシートなど復旧のための資材購入費、移動のためのガソリン代などに使わせていただきました。
ご支援してくださった皆さまのおかげで側溝の泥上げ作業により稲作を継続することができ今年も作付けでき収穫できれば農家を継続することができ米農家さんに大変喜ばれたり、寒い時節の避難所のニーズに応えた温かい食べ物の炊き出しや肌着の支援物資により被災者さんに喜ばれ笑顔を見ることができました。さらに小豆農家さんの納屋の壁を張り直したことで納屋に残っていた小豆を支援小豆プロジェクトとして50名以上のボランティアにより選別し販売のお手伝いをし農家さんへ還元できたことで農業の継続の後押しができ成果も出せました。おかげで今後も活動を続けることができます。共同募金に協力してくれた皆さんお一人お一人に直接お礼のメッセージを届けたい想いでいっぱいです。
みなさまの温かいご支援、心より感謝申し上げます。