都道府県 宮城県
助成額 1,910,000円
活動開始日 2024/1/5
活動終了日 2024/12/31
助成金で行った活動の概要
1)支援に関わる資材準備、物資、食材購入・ボランテァの手配
連携団体の能登半島珠洲市蛸島町の拠点ベースで活動/物資:ミネラルウォーター・サニタリー配布
2)被災された住民さまへ、ニーズ調査(避難所・在宅避難者・車中泊者含む)。
3)避難所・野外での炊き出し(公民館お弁当配布)・子ども食堂
4)現場:清掃・瓦礫撤去・配水運搬・貴重品捜索・車両救出・活動写真撮影・ボランテァアテンド ほか
5)仮設住宅集会所:カフェ・ワークショップの開催
活動日数 120日
支援対象者実人数 6,500人
支援対象者延べ人数 6,600人
参加ボランティア実人数 200人
参加ボランティア延べ人数 300人
本助成金による活動の成果
東日本大震災時、共に活動した連携団体の協力のもと、消防士有志、学生ボランテァ、他団体と共に継続活動を行うことができた。【炊き出し】1月?3月◯避難所・集会所・公民館:30回5200食、◯4月?6月:蛸島町拠点野外・正院公民館22回1200食(子ども食堂6回含む):65回のべ6800食現場・連携団体からの、お米の支援や食洗機カーのサポートにより、炊き出しが定期的に行えた。【現場】倒壊した家屋からの貴重品・車両救出は現役消防士が有志と共に毎月1回活動協力していただいた。【子ども・高齢者】子ども食堂をはじめ、消防士有志と「珠洲の森で遊ぼう」ロープワークなど、子どもたち33名参加。7月から月2回:仮説住宅入居者対象:カフェや、お花いっぱワークショップ・自分でできる整体ワーク・手作りワークショップなど「寄り添い・支え合い」を住民同士が行えるよう実施継続サポート。現在も被災されながら民生委員さまが中心となり行っている。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
被災地の人々はまさに被災者であることから、県・国がもっとスピードを持って支援活動に取り組むべき!と感じた。 他県からのスキルを持った支援団体・NPOは重要かつ必要不可欠であるが、多発する災害支援において、物資資材及び、住民さまへの支援物資の配布が滞る現状がある。県や国に対して、把握し依頼できるスキルや経験ある団体の登録が必要。地元社会福祉協議会の皆さまも一生懸命ですが、やはり被災者であることから、心も身体も憔悴されて考えが及ばないこともあることが現状です。今後はますます『心のケア』の必要性とさらなる災害への備えが急務。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
facebook.com/npo.smileseed/ instagram.com/smileseed369/
寄付してくれた人へのメッセージ
皆様のお陰さまで、微力ながら温かく栄養価の高い『炊き出し』の実施をはじめ、被災された住民さまへの継続支援を行うことができました。ありがとうございます。