都道府県 京都府
助成額 691,134円
活動開始日 2023/11/1
活動終了日 2024/9/30
助成金で行った活動の概要
<1外国人及び外国にルーツのある人たち等との協力関係の構築>
〇母国の文化と言語を知る機会の創出として、福知山市で暮らす外国人3名に、母国の文化や歴史、言語などを教えていただいた。
文化講座…① アイルランド編 ② アメリカ ウィスコンシン州編 ③ カナダ編 フェイス (参加者合計:46名)
〇保護者(外国人・日本人どちらにおいても)に対して、両方の文化・言語の必要性を知るための連続講座
体験談&ワークショップ3回…日本で(あるいは外国で)暮らす中で困ったことや受けた差別、逆に楽しかったこと、良かった支援などを出し合い、そこから見えてくる文化的背景や言葉の壁、どうやったら解決できるのかなどについても話し合った。(参加者合計:22名)
〇地域住民、地域に住む外国人との交流の機会の創出(クリスマス会・デイキャンプ)
(クリスマス会参加者合計:96名)
(デイキャンプ参加者合計:67名)
〇暮らしの情報共有
地域で暮らしていくうえで必要な情報を多言語化(あるいはひらがなのルビを打つ)
防災関係の情報発信について、出来るだけ易しい日本語(ひらがな)で表現するとともに、関係機関などにもその必要性を伝えた。
<2連携を通して総合的長期的かつ質の高い支援が可能になる体制づくり>
①関係者、当事者とのワークショップ
事業の終わりに、今年度から多文化共生に協力していただくことになった地元大学の先生(中国出身)にファシリテーター兼アドバイザーとして入っていただき、事業の振り返りと課題の共有、今後の事業の在り方等について意見交換を行った。
②他組織・専門家等との連携の強化
福知山市や社協などとの連携を進めているほか、社労士・行政書士などと繋がることで、様々な困りごとに対応できる環境を整えている。
活動日数 30日
支援対象者実人数 150人
支援対象者延べ人数 239人
参加ボランティア実人数 73人
参加ボランティア延べ人数 80人
本助成金による活動の成果
<1外国人及び外国にルーツのある人たち等との協力関係の構築>
〇母国の文化と言語を知る機会の創出として、福知山市で暮らす外国人3名に、母国の文化や歴史、言語などを教えていただく中で、外国人同士のネットワークや様々な形での支援を外国人と日本人が互いに行う環境づくりが出来てきたと思う。また他国を知ることで広い視野で物事を考えることが出来るようになった。
〇保護者(外国人・日本人どちらにおいても)に対して、両方の文化・言語の必要性を知るための連続講座
体験談&ワークショップを少人数で実施したことで、大勢の参加者の中では話しづらい体験や異文化に馴染めなかった体験などを共有でき、そこから心の壁を低くすることが出来た。
〇地域住民、地域に住む外国人との交流の機会の創出(クリスマス会・デイキャンプ)
今回、この二つのイベントには留学生や技能実習生なども参加してくれ、住民との距離を縮めるきっかけになったと思う。日本(福知山)で体験した、楽しかったことや協力し合ってイベントを行ったことなどは、一定のルールの中でも互いの文化を認め合いながら協力して暮らしていくこれからの多文化共生に繋がっていくのではと感じた。
〇暮らしの情報共有…地域で暮らしていくうえで必要な情報を多言語化(あるいはひらがなのルビを打つ)
外国人の視点で暮らしの中の情報を見たときに何が問題なのかについて何度も話し合った。その中で救急や災害時、医療機関等の受診など緊急性の高いものから多言語化あるいはひらがなでの情報発信等を関係機関に要望することを始めた。
<2連携を通して総合的長期的かつ質の高い支援が可能になる体制づくり>
関係者、当事者とのワークショップは今後の多文化共生を進める中でとくに重要で、多様な人たちの意見をどのように次のステップに繋げていくかについての話し合いを、関係者を広げながら今後も継続して行っていくことになった。
事業を進める中で、福知山市や福知山市社協、大学の先生などとも連携できるようになり、少しずつではあるが市全体として外国人支援(多文化共生のまちづくり)が進んできている。また、行政書士や防災士等の専門家と繋がることで、労働関係や災害等においても相談できる体制を整えつつある。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
<課題>
① イベントなどに参加してくれる外国人及び支援者が固定してきている
② 増加している外国人の全容がつかめない(市でも把握できていない部分がある)
③ 市の窓口を始め医療機関や金融機関などに要望してもなかなか動いてもらえない
④ 近年の物価高等で生活が厳しい外国人が増えてきているが、国が異なるとなかなか実態がつかめない
<取り組み>
① 繋がる人や組織を増やすことで、少しでも多くの外国人や支援者を増やすようにしている
② 福祉関係については市からの情報で、工業団地等で働く外国人については取り纏めているセンターから情報を得る等、今までとは違ったルートで把握できるように工夫している
③ 支援者からの要望では聴いていただけないことが多いため、出来るだけ多くの外国人の意見を取り纏め、働きかけるようにしている。また、行政とも連携して理解を深めるようにしている
④ たとえばフィリピンやベトナムなど人数の多い外国人については情報が得やすいが、その他の出身の外国人については情報がなかなかつかめないため、民生委員や市の様々な部署から情報が得られるような体制づくりを行っていきたい。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
http://kyoto-tantan.net/info/end2024daycanp/
http://kyoto-tantan.net/info/gaikokukurashi/
寄付してくれた人へのメッセージ
多文化共生及び外国人支援は決して外国人側だけの問題ではなく、より住みやすいまちづくりを一緒になって行っていくためのものだと思っています。皆様から頂いた寄附金を、誰にとっても住みやすいまちづくりのために使っていきたいと思っています。
たくさんのご寄附、ありがとうございました。
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