大田市在住の外国人のための日本語学習支援及び地域を含む交流事業

団体名 大田日本語サークルこだま

都道府県 島根県

助成額 220,000円

活動開始日 2024/10/1

活動終了日 2024/9/30

助成金で行った活動の概要
①パソコンについて 学習でのインターネットで調べることや、研修会でプロジェクターと組み合わせての利用、zoom学習に活用させてもらいました。携帯を使ってよりは画像も分かり易く、皆で共有することができよかったです。今後学習教材のデータ保存にも使いたいと思います。
②教室活動は学習者の都合でマンツーマンの形が多く1か月の回数は20 回を超えることも多々ありました。教材の中にはダウンロードして使うものも増え、今後もっとパソコンが活用できるかと思っています。コロナの落ち着きとともに実習生、日系ブラジル人の動きが活発になり教室の対応も忙しくなって来ています。
③交流事業としては大きなものが2つあります。1つ目としては昨年12月にお楽しみ会(餅つき大会+神楽鑑賞)昼食の際には豚汁と豚肉が食べれないインドネシアの人のためにソトというスープを作て食文化の違いを体験できました。2つ目は今年6月に三瓶山北の原キャンプ場での夏のイベントバーベキューパーティーを開きました。最初は雨模様でしたが80人を超える人が集まり、天気もくもりに変わりしっかり交流ができ楽しめました。
④ピザパーティーについて この助成をいただく事で、小グループでの活動としてピザパーティーを始めました。普段活動に参加しにくい実習生のグループに声をかけたり、日系ブラジル人のグループに声をかけたりボランティアと身近な関係作りを心がけ、学習に来やすい機会を作りました。
⑤10月には初めて市内の久手まちづくりセンターの文化祭に参加をさせていただきました。食べ物の出店だけでなく多文化共生に関するパネル展示もさせてもらいました。11月には隣町で開催されるアジアフェスタに食べ物の出店、日本語スピーチコンテストにも参加できました。                      

活動日数 248日

支援対象者実人数 126人

支援対象者延べ人数 526人

参加ボランティア実人数 16人

参加ボランティア延べ人数 452人

本助成金による活動の成果
この助成をいただいてパソコンを購入し、活用できることは感謝です。コロナ感染中は対面が難しかったのですが、その後もzoonの活用は増えています。交通手段の限られる実習生にとってはzoomも学習手段としてとても有効です。また、すべての活動において経済的に常に資金の心配がありましたが、支援のおかげで、より活発な活動ができました。また交流活動の参加者が増える中で、参加者の負担を減らして活動できることも嬉しかったです。参加もしやすいという声を聞きました。教室活動においては副教材としての映像を見るのにパソコンの活用もよかったです。
文化祭への参加は、地域に外国住民の存在を知ってもらい、また食文化の違いも知ってもらうことができたと思います。フェスタでは同国人の仲間と会っていっしょに楽しむ時間も持てました。
ピザパーティーの活動を通して友達から友達へとつながりができ学習に参加しようと思ってくれる人があったのも良かったです。このピザパーティーにはボランティアの個人の家を借りることも数回あり日常と違った体験ができたようです。最終回は、子ども教室を中心のピザパーティ―にしましたが、ブラジルの保護者が一緒に参加し、家庭と違った子ども姿が見れて親からもよろこばれました。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
大田日本語サークルこだまとしての課題。学習者が増えるにつれてボランティアの不足が問題となる。ボランティア養成の研修も常々重ねているが若い年代の人の参加が難しく限られたボランティアにしわ寄せがいってしまう現実があります。学習者が来てくれることはとても嬉しいがボランティアの次の世代へのつながり作りが難しく高齢化が進むのは仕方ないけれど、何だかの対応が必要だと思われます。学習者は出身国が広がり言語の種類も多くなります。実習生制度から育成就労制度へと移っていく中で日本語の学習の必要性も高まっていくと思われますが、それに対応する教材の活用や、指導の力も大切になって来ます。さらに、パソコン等を上手く使いこなせるスキルも必要です。
また日本人と外国人、外国人同士のつながりを作るのには交流活動が大切になります。そこには資金の問題や、運営をする人材も必要だと感じます。時には場所の問題も出て来ます。課題はたくさんありますが、教室に来る学習者を大切にそれぞれが言葉に困らず自立して生活していける人になってほしいと願っています。助成いただいたことをしっかり生かしながら地道にできることを一つ一つ積み重ねていきたいと思います。 ボランテイアも関わる外国人住民も元気で楽しく暮らしていける町をめざしていきたいと思います。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/ohdajapanesekodama



寄付してくれた人へのメッセージ
活動をするには、まず仲間、そして場所や資金、さらに情報発信が必要です。今回中央共同募金会の助成をいただき多文化共生社会に向けての活動が一歩前進できたと思います。まだまだ困難な課題はいっぱいありますが、いただいたご支援に心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

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