都道府県 福島県
助成額 670,397円
活動開始日 2022/9/1
活動終了日 2023/9/30
助成金で行った活動の概要
【フリースクールと子ども食堂の運営】
1.フリースクール
フリースクールを必要としている子たちに、フリースクールという居場所を提供した。その際に、ランチも提供する。
フリースクールの詳細は下記に示す。
・時間 平日9:00から15:00まで
・内容 外国籍の子どもだったので、普通の小学校、中学校へ入学できるよう日本語を中心に学習。
日本の文化やルールも学習。
〇 受け入れた子どもの年齢 3歳から15歳まで
〇 料金 月額5千円から1万円徴収。家庭の事情により、月額は減免。
2.子ども食堂
以前から困窮している外国人に食事提供はしていたが、あらたに食事提供事業を定期的に行う子ども食堂として、令和4年9月27日(火)、正式な子ども食堂「うちごう子ども食堂」をオープンした。
その後の詳細は、下記に示す。
開催日時:毎月第一、三の火曜日 16時半から18時半まで(祝日や年末年始、クリスマスを除く)
毎月第二、四の水曜日 16時半から18時半まで(祝日や年末年始、クリスマスを除く)
利用料金:子ども(高校生まで)は無料、大人は任意の寄付方式
概要:地域のボランティアの大人たちが協力し、いわき市内郷御厩地区に拠点を有するSJWに子どもの居場所を設置し、夕食として週1回お弁当のテイクアウト方式で提供した。あわせて、イベント等も実施したかったが、コロナの影響がまだあったので、集めることはせず、取りに来た子どもたちに、季節の行事に合わせて、クリスマスカードやお菓子、文房具などを配布した。5月からが定期的に内郷婦人会の方々が子ども食堂のお手伝いに来てくださり、準備は安定して提供できるようになった。
活動日数 304日
支援対象者実人数 57人
支援対象者延べ人数 2444人
参加ボランティア実人数 16人
参加ボランティア延べ人数 115人
本助成金による活動の成果
助成金により、フリースクールでは、外国籍7名、子ども食堂では、約50名を1年間支援することができた。昨年10月、来日したばかりの4名のスリランカ人(小学生3名と中学生1名)と1名のネパール人(未就学児)の子ども達を受け入れた。スリランカの子たちは、英語を理解できた。また、スリランカの子たちは、なるべく早く普通の小学校や中学校に入学したいとの希望だったので外国人に教えた経験のある日本語の講師を2名雇い、日本語をたのしく学ばせることができた。様々な理由で、なかなか教育委員会からの許可がおりなかったが、結局は今年の6月末から無事にフリースクールを卒業し、小学校及び中学校へ入学することができた。また、ネパールの子は、まだ未就学児でネパール語しか話せなかったので、スリランカの子たちと同じように日本語を授業を受けるにはレベルが異なりすぎたので、まずは母国語に近い、英語を先に学ばせ、フリースクールの環境に慣れされた。また、昨年4月から約1年間フリースクールに通っていたもう一人のネパール人は、フリースクールに来た当初は、全く日本語が話せなかったが、私達のフリースクールに通い始めて、今年の3月に無事フリースクールを卒業。今年の4月から小学1年生となり、加配なしで今が小学校に通っている。算数は学年よりも先取りで教えていたため、その子の親からは、学校の内容に負担なく通えているとのことで、感謝されている。さらに、子ども食堂では、1年間、毎月約4回約30名の方々へ、お弁当を提供できた。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
フリースクールの問題点
1.水道代の高騰
10月1日よりフリースクールに入学したネパール人の子がストレス性の頻尿が酷くて、1日20回から30回もトイレにいくため水道代が跳ね上がった。
2.資金面の確保
フリースクールの生徒数は、団体としては何人もずっといた方が、月謝収入もあり、安定的に先生を雇用できるが、私達はフリースクールは一時的な居場所であって、子どものタイミングで復学、入学することが最終目標であるため、資金面が大変であると感じている。
3.同時間帯に日本語講師と英語講師を雇用
最大で7名受け入れていた時に、皆同時に同じ授業は受けることは、困難な為、部屋を区切り、英語の授業と日本語の授業を行った。同時間帯に英語の講師、日本語の講師を雇うとは、想定していなかった。今後は、このようなことも想定して予算作りをする。
4.日本語講師スタッフに関して
日本語講師スタッフは、日頃から小学校や中学校で外国人に日本語を教えているため、こちらに来て頂く時間が限られており、当初考えていた予算より大幅に減少してしまった。そのため、フリースクール児童を見守る支援スタッフや英語講師のシフトが増えてしまった。また、日本語講師の1人が9月に身内に不幸があり、フリースクールに教えに来ることが困難で、シフトの変更があった。
こども食堂の問題点
1.お弁当箱の返却率が悪い
私どもは、SDGsの観点から、なるべく使い捨ては避けるため、繰り返し使用出来るお弁当箱を購入し、お弁当箱に団体名を印刷し使用していたが、一部返却されていないことが多いことに、気づいた。チェックし返却するように促すメール等を送付した。それにより返却して頂けたものもあるが、連絡がつかない方もおり、今後は対策を考えなければいけないと感じた。
2.水道光熱費の高騰水道光熱費が想像していたより、高くなってしまっている。ご存じの通り、値上げも影響しているが、今後は1年間のデータがあるので、予算を立てるときは反映する。
寄付してくれた人へのメッセージ
私共の団体は、日本人に帰化した外国人の代表が中心となり、困窮している外国人や日本人のために日々活動しております。この度は、私共のレインボーキッズフリースクール及びうちごう子ども食堂に寄付して頂き、誠にありがとうございます。まだまた、立ち上げたばかりで、運営は厳しいですが、子ども達のためにこれからもできる限りがんばっていきます!また、地域の方々に支えられながら、ここまでこれております。末永く、ご支援頂けるとありがたいです。
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