都道府県 滋賀県
助成額 215,552円
活動開始日 2022/11/12
活動終了日 2023/9/29
助成金で行った活動の概要
①日本語指導や教科学習の支援及びゲームや食の体験などの多様な文化交流活動を通して、主に外国につながる児童・生徒の居場所づくりを行う。高校進学のための学習支援を行う。
〇通常期 毎週土曜日 午前10時~12時 日本語指導や教科学習の支援。
活動日数: 39日(2022年度11月~2023年度9月)
学習支援対象人数 実数25人 延べ385人
〇夏休み編 4回
・各学校の教科書に即した日本語学習、夏休みの宿題学習・レクレーション
・世界のおやつ体験(参加者の母国のおやつ:日本、中国、フィリピン、ブラジルのおやつ提供)
学習支援対象人数 実数25人 延べ66人
〇放課後学習支援 32回
学習支援対象人数 実数 8人 延べ128人
②生活が厳しい子どもたちの家庭への食糧支援及び学習支援時の子どもたちへの子ども食堂(弁当配布)
〇食料物資支援 31回
家族食糧支援:11回(1回/月) 子ども食堂(弁当):20回(2回/月;8月除く)
○夏休み保護者交流会BBQ 1回 参加人数:41人
活動日数 86日
支援対象者実人数 56人
支援対象者延べ人数 794人
参加ボランティア実人数 23人
参加ボランティア延べ人数 542人
本助成金による活動の成果
コロナ禍において、保護者の就労状況悪化によって子どもたちも厳しい状況に置かれた家庭に対して、聞き取りや相談をしながら月1回お米や麺類、野菜などの食糧支援に取り組み、家計の助けとなった。また、学習参加者への子ども食堂(弁当やパンの昼食提供)を月2回実施することができ、子どもだけでなく保護者からも喜ばれた。
さらに、夏休み中に子どもを含めた保護者BBQ交流会を実施することができ、保護者同士や保護者とボランティア間での情報交換や信頼関係を深めることができた。
学習支援においては、小学生低学年から中学生3年生までの教科学習支援が必要な上、日本語の習熟度も様々でひらがな・カタカナの読み書きから必要な子どもも少なくなく、デジタル教材の活用は大変有効であった。iPadタブレットを使って、デジタル教材でひらがな・カタカナの読み書きや漢字の読み書き学習、各学年の教科学習など、子ども一人一人に対する学習に合わせた支援を効果的に進めることができた。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
外国にルーツがある子どもたちの日本語習得や教科学習理解が十分でない状況が継続して見られる。子どもたちが安心して学校で学べるように日本語指導や学力支援をするとともに、自分のルーツである国、文化や民族に誇りを持ち互いに認め合う子どもたちに育ってくれることを目的とした活動の継続が必要である。 その子どもたちが安心安全に過ごせるようにその背景にある家庭への多様な支援も必要となる。
子どもたちの背景は多様で、最近の傾向として母国から日本に住む保護者に呼び寄せられる子どもたちが増えている。その場合は日本語や日本の生活への適応に時間がかかるケースが見られ、できるだけそれぞれの子どもに寄り添った支援が必要とされる。
また高校進学を希望する子どものいる家庭には、必要とする情報がなかなか伝わらない状況もあるので、きめ細かくそして寄り添った支援をしていく。子どもたちにも進学に必要な教科学習や日本語学習を通常活動に加えて継続して支援する必要がある。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/people/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96/100064818635288/
寄付してくれた人へのメッセージ
外国にルーツがある子どもたちの学習支援、居場所づくりをボランティアで20年余続けています。前回に続き今回、赤い羽根共同募金の助成金を活用して、新型コロナ禍において生活が厳しい子どもたちの家庭に食糧支援を行えたことはとても助かりました。また、助成金で購入したiPadでデジタル教材を活用し、ひらがなやカタカナの読み書きや漢字の練習、各学年の教科学習をすることができ、個々の子どもたちに合わせた学習を楽しみながら効率的に取り組むことができました。本当にありがとうございました。新たに来日する子どもたちも増え、まだまだ課題は少なくありません。今後も、関係ある機関や団体とも連携しながら、子どもたちの学習支援、居場所づくりを継続して続けていきたいと思います。
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