新たな活動のためのツール・資材等の整備

団体名 特手非営利活動法人凸凹ライフデザイン

都道府県 熊本県

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
 当団体が運営サポートを行っている発達障害当事者会・自助会3会と連携し、オンラインを利用した定例会を開始するための活動を行いました。・運営会議の開催(3会との連携)・オンラインを利用した定例会のルール整備・オンライン定例会の開催・オンラインを利用した定例会参加の案内パンフレット作成、頒布・各会参加者が中心になり、コロナ禍での発達障害者の悩みを共有するための冊子を作成、頒布

本助成金による活動の成果
①啓発冊子「コロナ禍で発達障害者が考えていること」 印刷製本費…44,210円(500部)、郵送費(レターパック、切手)…8,250円 ②オンラインを利用しての発達障害当事者会定例会参加を可能にするための取り組み オンラインツール(zoom)アカウント…22,110円、オンライン定例会の案内パンフレットの印刷…3,420円、打ち合わせ・定例会会場までの交通費…23,220円



寄付してくれた人へのメッセージ
コロナ禍で、発達障害者は普段と異なる生活に大きなストレスを抱えています。しかし、周りから気付かれにくかったり、自分でもストレスに気が付かなかったり、またコロナ禍と不調の関係がはっきりしなかったりするため、どのようなつらさがあるのかを言語化するのが難しいという課題があります。そのため、支援にもつながりにくい構造になっています。今回のご助成があり、コロナ禍であっても、発達障害当事者間で考えていることや悩みの共有がしやすくなりました。また、当事者の言葉を冊子にまとめることもできました。当事者の率直な気持ちが詰まった冊子を郵送頒布しておりますので、ぜひ当団体までお問い合わせください。今後も今回のご助成を機に開始できた取り組みを継続し、深めて参ります。本当にありがとうございました。