これまでの活動のあり方の見直しと、持続可能な活動のあり方の検討

団体名 特定非営利活動法人 オリーブの実

都道府県 滋賀県

助成額 100,000円

助成金で行った活動の概要
「医療ケア児や支援関係者に対する支援事業」1 日常的に医療的なケアが必要な児等は、自分の意思を伝えるための方法について課題をもっています。意思伝達のためのICT機器活用セミナーの開催による啓発や、支援の核となる専任支援者の育成などを通じて対象児等のコミュニケーションの幅を広げQOLの向上につながる環境づくりを目的として事業を実施しました。2 また、医療的ケアの必要な児と必要でない児のインクルーシブ保育の実現に向けて保育支援者実践研修開催(10月~12月)のための関係者企画ミーテングを開催しました。 1)意思伝達のためのICT機器活用セミナーの開催(当事者、医療福祉、教育関係者等を対処としてZoomによるオンライン研修)、および専任支援者育成研修の企2)保育支援者実践研修開催(10月~12月)のための関係者企画ミーテング

本助成金による活動の成果
オンライン研修等支援のための機器整備 1)ノートパソコン(59,760円)、2)IO-DATA USB H-DMI変換アダプター(21,1205円)、3)スピーカーフォーン(19,120円) --- 合計100,000円



寄付してくれた人へのメッセージ
ZOOmによるオンライン導入により、医療的ケア児当事者家族や支援関係者が研修会や会議に、家庭や職場から手軽に参加できることに対して好評でした。セミナー受講の当事者家族や支援関係者が、意思伝達のためのICT活用について具体的な支援につながった方が複数あり、少しずつではありますが活用に向けての行動が広がりつつあります。今後は、感染症の動向にあわせて、オンラインで実施するメリットと対面実施でのメリット(人とのつながり、五感で学ぶ等)を考慮して継続して地域のニーズに対して事業を企画実施していきたいと考えています。様々な方たちの協力により、少しずつ活動の輪が広がっています。今後も助成いただきましたオンライン周辺機器を大切に活動に活かします。ありがとうございました。