2026年04月24日
2026年度 赤い羽根福祉基金 助成決定証書授与式を、4月22日(水)に開催しました。運営委員や審査委員が見守るなか、新規助成事業に決定した8団体に対して、本基金の和田審査委員長より、助成決定証書が授与されました。
はじめに、中央共同募金会 副会長の古都賢一より、「赤い羽根福祉基金は、さまざまな「生きづらさ」に起因する多くの「制度の狭間」の課題解決に取り組む団体を支援してきた。昨年度には、「第10回助成記念事業成果報告会」を開催し、「ゼロから1」を生み出す取り組みが紹介され、福祉基金の助成がきっかけとなり、活動が行政施策につながった事例も報告された。これからも、赤い羽根福祉基金を通じて「社会を良くしていく気運」を作り出していくため、本会もパートナーとしてともに取り組んでいきたい」と激励のメッセージが送られました。
続いて、欠席した上野谷運営委員長に代わり、古都副会長がメッセージを代読し、「赤い羽根福祉基金は、支援対象者ひとつをとってみても、逆境体験で孤立している方、生活に困窮されている方、外国ルーツの方、社会的養護の対象者、中間就労をめざす方など実に多種多様である。しかし今日ここに集まった皆さんは、地域課題の解決に取り組む「仲間」であり、出会いを大切にしながら、新たな価値を生み出す活動を広げてほしい。赤い羽根福祉基金は多くのご寄付によって支えられており、寄付者の思いも力にして活動を進めていただきたい」と団体へのエールが送られました。
そして、和田審査委員長より、「今年度は、虐待などの被害にあった方への緊急的な居場所づくり・シェルター運営事業、地方特有の生きづらさや孤立感を解消するための居場所事業、困難を抱える子どもたちに向けた、AIを活用した学習支援システムの構築事業など、時代の変化に寄り添いながら、課題を抱える人たちが支援につながらない問題を改善しようとする活動が多くみられた。事業に対する理解や支援者を広げ、目標の実現に向けて、社会を良くする取り組みを広く発信していきながら、あらゆる組織や市民の参加を促し、誰もが支え・支えられる持続可能な社会づくりに向けて、成果をあげていただくことを期待している」と審査講評をいただきました。
助成決定団体からは、本助成により実施予定の活動内容についてご紹介いただき、終了後の団体交流会では、各団体間で活発な情報・意見交換が行われました。

