日本在住モンゴル人のための生活相談・食糧支援会の実施事業

団体名 特定非営利活動法人在日モンゴル人会

都道府県 東京都

助成額 680,000円

活動開始日 2022/12/10

活動終了日 2023/6/23

助成金で行った活動の概要
コロナ禍における生活相談と食糧配給会 計6回コロナ禍で困窮する在日モンゴル人が、生活の悩み事を専門家に相談することで日本国内において安心して安全な生活を送れるようにする。また、相談会に参加した生活に困窮する在住モンゴル人に食糧(3200円分/人)70人分を配給し食糧の確保により、いのちをつなぐ。会場は第1回~第3回までは千葉や埼玉からもアクセスが良い、東京都荒川区にある「MJはうす」を利用した。第4回~第5回は練馬区の光が丘公園で開催されたモンゴルの祭り「ハワリンバヤル2023」内で行った。第6回は八王子駅付近の貸し会議室を利用した。新型コロナ感染予防のため、消毒、換気、マスクの着用をして行った。
第1回 12月28日(水)講師:株式会社Glowing Partner 代表取締役 上中豪氏「仕事の探し方、履歴書の書き方」
第2回  1月25日 (水)講師:株式会社日清不動産 営業部長 中島一嘉氏「賃貸契約、賃貸生活のポイントと注意点」
第3回  2月18日 (土)講師:株式会社Glowing Partner 代表取締役 上中豪氏「面接でのポイント」
第4回  5月4日 (木)講師:株式会社 ファーストシステムコンサルティング 代表取締役社長 長谷川武氏「ビザの種類と就労条件・就業環境について」
第5回  5月5日 (金)講師:行政書士鈴木茂事務所 代表 鈴木茂氏「在留資格の更新・変更に関する相談対応・仕事に関する相談窓口の紹介」
第6回  6月9日 (金)講師:古橋総合法律事務所 弁護士 古橋夏樹氏「日常生活における法律の注意点・事件や事故に合った時の対応方法・法律相談窓口の紹介」

活動日数 10日

支援対象者実人数 420人

支援対象者延べ人数 420人

参加ボランティア実人数 13人

参加ボランティア延べ人数 130人

本助成金による活動の成果
外国にルーツがある人々への支援活動応援助成第2回に続き今回も助成を頂いたことで、継続して在日モンゴル人への支援ができた。回を重ねることで認知度も上がり、支援が必要な人々への充実した活動ができた。日時や仕事・家庭の事情で来場できず、支援を受けたくても受けられない方が多くいることが課題となっていたが、より多くの人が来場し本当に支援を必要としている方々に届くよう、練馬区の光が丘公園で開催されるモンゴルの祭り「ハワリンバヤル2023」に2日間出展して当活動を行った。日本全国に在住するモンゴル人が多く来場するため、今まで東京周辺に居住する方しか受けられなかった支援を、日本全国に居住するモンゴル人の方々が広く支援を受けることができた。ポスト・コロナ社会において未だ収入が減少している人が多く、さらに日本国内の物価の値上がりにより、生活に直接ダメージを受けている人が多い中、食糧品の配布はとても喜ばれた。また各分野の専門家の講師による講義は多くの人が熱心に聞いていた。講師に相談する人も多くみられた。参加者の声「専門家の先生に、ビザや仕事に関する相談ができたので助かった」「専門家の先生のレクチャーを聞けてとても勉強になった」「食料品が値上がりしている中、苦しい思いをしていたので食料品の配布が嬉しい」「来日してからモンゴル人に会う機会が少なかったので、皆で集まれて楽しかった」「日本国内でモンゴル独自のお菓子・チーズなどを製造しているメーカーの製品の配布があり、食べて元気が出た。」「今日来れなかった友達にも食糧を分けてあげます」「コロナの影響でアルバイトに入れる日数が減り、収入が減ってさらに物価の値上がりで大変だったので支援が嬉しい」「子どもと一緒に参加した。子どもの好きな食べ物が入っていたので、喜んでいた」

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
前回は全て日曜日の開催だったため、日曜日に仕事がある人は参加できないという声があった。そのため今回は平日・土曜・祝日に開催したので日時が合わなく参加できないという意見は少なかったが、前回に続き「子どもが小さいから家から出ることができない」「体調がすぐれないから外出できない」との声もあった。どうしても外出できない人へ食糧を届けることができるような仕組みを引き続き検討したい。 各分野の専門家の講師による講義や相談で、日本での日常生活で悩み事や不安を抱えている人が依然として多いことが分かった。生活が困窮するという事態を少しでも防ぐため、正しい知識をつけることが重要だと感じた。当団体では日常的な支援を続けられるように活動を行っていきたい。最近は物価の値上がりにより苦しい状況が続いているため、この活動を引き続き行ってほしいとの声も多数あった。回を重ねるごとに認知度が上がっていることは感じたが、参加者の中には毎回、今まで当団体の事を知らなかったという参加者がいた。引き続き支援活動を行うことができるよう、当団体の知名度を上げることが課題である。各回の参加者には、赤い羽根共同募金の事業と当団体の活動を周りの人にも広めてもらうよう呼びかけた。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.facebook.com/NegdsenHolboo



寄付してくれた人へのメッセージ
助成を受け、支援が必要な人々への充実した活動ができました。新型コロナの影響を受け、生活に混乱が生じ未だ収入が減っている中、そして日本国内の物価の値上がりで生活が困窮している中、食糧の配布がとても助かりました。日常生活における悩み事や不安を専門家の講師に相談ができる機会を頂き大変勉強になりました。赤い羽根共同募金寄に付をしていただいた皆様、赤い羽根共同募金の方々、本当にありがとうございました。

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