都道府県 東京都
助成額 378,468円
活動開始日 2024/10/1
活動終了日 2025/3/31
助成金で行った活動の概要
地域コミュニティ支援活動として、被災者同士がお互いに励ましあったり心配し合え、情報交換ができる無料の喫茶店(サロン活動)の実施。また、被災市町社協からの要請もあり、仮設住宅や地域で孤立が心配されている方へは個別に訪問するなどの対応。さらにクリスマス会、音楽会、保健師による健康相談等、他団体との連携も地域コミュニティ支援活動の一環として実施。
活動日数 12日
支援対象者実人数 987人
支援対象者延べ人数 987人
参加ボランティア実人数 58人
参加ボランティア延べ人数 116人
本助成金による活動の成果
能登半島地震によって壊れかけてしまっていた地域コミュニティの再生の一助になったと感じています。地元を離れての避難生活や仮設住宅での生活によって被災地の地域コミュニティは、「人が集まる機会」すらままならなくなってしまっているのが現状の中、人が集まる「場」としてサロン活動を実施することができました。サロンの場では、お互いに励まし合い、心配し合い、情報交換する方、ボランティアとの交流を楽しむ方、専門的な相談をされる方、さまざまな方がおられました。同じ場所で定期的に開催するサロンの場はこれからの地域コミュニティの再生を考える上でとても重要な場になったのではないかと思います。また、この場づくりを通じて、地元区長さんや社会福祉協議会、民生委員、公民館、地元NPO団体、災害支援団体等が連携する場にもすることができました。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
このような場づくりは、被災地域の中でとても重要ではありますが、継続していくことが困難です。少数の住民に負担がかかってしまったり、マンネリ化してしまったり、参加者が固定化してしまったり、継続を難しくする要素は数多くあります。したがって「いつもとは違う」小さな工夫をしていくことが求められます。いつもとは違うプログラム、いつもとは違う参加者…工夫の方法はいくつかあるかと思いますが、それを検討し実行するのは大きな負担となってしまうので伴走支援してくださる支援者が必要だと感じています。今後、CS-Tokyoは被災地域との縁を大切にして、「いつもと違う参加者」として地域の取り組みに参加/協力していく交流プログラムを実施していきます。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.cs-tokyo.com/
寄付してくれた人へのメッセージ
この度は、ご寄付をいただきまして、誠にありがとうございました。
能登半島地震の被災者の方々は、昨年9月の豪雨災害で二重の被害となり、気持ちが前向きになりにくくなってしまっている方も数多くおられます。私たち災害協働サポート東京(CS-Tokyo)は、そんな被災者の方々の生活のすぐそばで定期的なサロン活動に取り組むことができました。
東京から能登という遠距離の支援活動には移動や宿泊といった困難が伴いますが、現地の市民活動団体/企業等、さまざまな方々の協力、そして皆さまからのご寄付によって活動が継続することができました。
サロンでは、被災者同士がお互いに励まし合ったり、心配し合ったり、情報交換をおこなったり、東京からのボランティアとお喋りしたり、まさに交流の場になっています。中には深刻な課題をお話されることもあります。その時は現地の社会福祉協議会、民生委員、公民館、支援団体、専門機関等さまざまな方々とともに課題解決にトライしてきました。
被害の大きかった奥能登地域での復興はまさにこれからとなります。遠隔地である東京からのボランティア支援には難しさがありますが、支援活動を通じて持たせていただいた縁を大切に、これからも復興に寄与していきたいと考えております。最後に被災者の方々がいつも私たちにおっしゃられることをお伝えして感謝のメッセージとさせていただきます。「能登を忘れずに関わってくれてありがとう。私たちにとって忘れられることほどツライことはないの。これからも能登を忘れずに、この縁を大切にしてくれたらとても嬉しい」。