都道府県 埼玉県
助成額 480,570円
活動開始日 2024/10/15
活動終了日 2024/12/31
助成金で行った活動の概要
1, 被災者への炊き出し、物資支援
能登半島地震発生後から活動を始めて10ヶ月、炊き出し活動の場も避難所から仮設住宅へと移りました。 9月の豪雨災害で再び大きな被害を受けた輪島市を中心に、能登町の中でも今まで一度も行けていなかった地域で活動を行いました。 今回の活動では被災地の方の要望や、気温に応じてメニューを追加・変更するなど試みました。
住民の方との会話も炊き出し活動における重要な要素だと考えていますので、そのような時間や雰囲気づくりも心がけています。
また他のボランティア団体の能登半島の復興支援の集いに参加するなど、能登の方、ボランティアの方とも交流することにより現状を把握し理解を深め、今後の地域復興活動につながるようコミュニケーションを図っています。
活動日数 6日
支援対象者実人数 800人
支援対象者延べ人数 940人
参加ボランティア実人数 5人
参加ボランティア延べ人数 17人
本助成金による活動の成果
仮設住宅での生活が長期化し、さらに天候が悪く寒さが続くと外へ出る機会も減ってきます。 集会所での炊き出しを行うことで、外へ出て近所の方と話をしたり、せっかく外へ出たからと何人かで花の植え替えをされていた方もいて、会話や活動のきっかけ作りもできたのではないかと思います。
前回の活動の際、食数の把握が難しい点が課題としてありました。今回は現地の炊き出しの担当の方が早い時期から掲示板などでお知らせくださる等、仮設住宅にいらっしゃる方に早めに伝達できたことでロスも少なく改善がみられたと思います。
炊き出し活動と並行して能登半島の復興支援の集いにも参加し、他県の方に能登半島の現状を知っていただいたり、地域の方との交流のお手伝いをさせていただきました。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
長期間活動してきたことにより住民の方にも顔を覚えていただけるようになりました。たわいもない会話の中で現在困っていること、今後の不安などを知ることができました。復旧のお手伝いをさせていただいた方が、また新しい生活を切り開いていく姿にエネルギーを感じた一方で、年配の方など生活の不安を口にされている方もいらっしゃいます。 今後は特に個人個人で支援の形が変わっていくと思いますので、孤立をうまないサポートが必要となってくると思います。 能登には自分たちの町が大好きな人、そして若い人達もこの地で生活を立て直したいという方がたくさんいます。私たちも現地での活動はもちろん、日々の生活においても能登の方たちに寄り添い、自分達にできることを探し続ける必要性を感じています。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
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寄付してくれた人へのメッセージ
2025年元日、私たちは仮設住宅近くの集会所で能登の皆さんと温かいメニューとお正月用のお菓子を食べながら過ごし、黙とうを捧げました。 『怖さを思い出し、今日一人でいたくなかったから集まれる場所があってよかったよ』とあるお母さんにお声をかけていただき、来てよかったなと思いました。皆様のご寄付によりこのような活動ができていることに感謝いたします。
地元の方が『同じ日の同じ時間に地震が再び来ることなんてないと分かっているけど、地震が発生した時間が近づくと心がざわざわし、体に力が入ってしまった』と言っていました。これは阪神淡路大震災を経験した方が30年経った今でも毎年おこる感覚だそうです。 お正月にこれから毎年この日を迎えなくてはならない能登の皆さんが、少しでも不安を減らせるような活動を私たちも考え、今後の長期的な支援活動にいかしていきたいと思っています。
能登半島には今も全国からボランティアが来ており、それぞれの活動を続けています。
被災地に行く事でできる活動、被災地に行かなくても今自分がいる場所でできる支援など各々が長期的に考えていく必要があると思います。 本格的な復興はこれからですが『またたくさんの人達に能登に遊びに来てほしい』という能登の方達の願いが一日でも早く実現しますように、少しでも力になれたらと思っています。