都道府県 石川県
助成額 92,448円
活動開始日 2024/10/13
活動終了日 2024/10/13
助成金で行った活動の概要
能登半島地震からの復興は遅く、子ども達のあそび場所でもある校庭は仮設住宅が建ちだし子ども達の運動不足について報道や新聞でも取り上げられるようになっていました。このことから被害にあった子ども達に秋の1日、屋外で思いっきり活動してほしい、そして少しでも元気になってもらいたいという思いをこめて、日本キャンプ協会、日本キャンプ協会中部・北陸ブロック(石川県キャンプ協会・富山県キャンプ協会・長野県キャンプ協会・静岡県キャンプ協会・愛知県キャンプ協会・三重県キャンプ協会・岐阜県キャンプ協会・福井県キャンプ協会)を中心に、この事業に趣旨に賛同して下さった方都道府県キャンプ協会などと共に「みんなでエンジョイにこにこキャンプ」を開催することにしました。被災された方が多くおられる志賀町、七尾市、穴水町、輪島市、能登町、珠洲市の各教育委員会に後援依頼を行い各学校全児童に要項配布をお願いしました。活動内容はツリークライミング、モンキーブリッジ、メタルマッチで火起こし、ニュースポーツ(モルック)、紐作り体験、ラビリンスオリエンテーリング、ネームプレート、薪割、焚き火でマシュマロ焼き、松ぼっくりツリー、バードコール、ウッドスタンド、ウッドストラップ、ホットボンドクラフト、まが玉、きしめん、まきまきパン作りなどのです。能登町やなぎだ植物公園が記載されているにもかかわらずお貸しいただき、宿泊や食事面でもサポートいただきました。当日は1時間以上もかけて要項を持参して参加してくれた親子の方々もおられました。
活動日数 1日
支援対象者実人数 290人
支援対象者延べ人数 290人
参加ボランティア実人数 41人
参加ボランティア延べ人数 43人
本助成金による活動の成果
天気に恵まれ、屋外で過ごすにはちょうどよく、日本キャンプ協会、日本キャンプ協会中部・北陸ブロックのキャンプ協会などからスタッフ参加していただけたことでバリエーションにとんだプログラムを提供することが出来ました。子ども達は思い思いの場所で活動を楽しみ、植物公園の遊具でも遊んでいました。また、キャンプ協会が得意とする、火や木といった自然物を活用した活動を提供しながら参加して下さった子ども達はキャンプに興味を持ってもらうことが出来たと思います。
準備最中の9月に能登豪雨がおき、会場付近も川の濁流にあい、流れてきた木材が豪雨の悲惨さを伝えていました。私たちが関わってきた輪島市町野も甚大な被害にあい、開催自体をどうするか悩んだのですが、やなぎだ植物公園所長の「能登のことを皆さん(県外からくるスタッフ)にここに来ることで感じてほしい、そして能登を忘れないでほしい」とお話をいただき開催を決意しました。保護者や3世代で参加して下さった方々からは「子ども(孫)がこんなに楽しそうな顔をしているのを久しぶりみた」と言っていただいた時やってよかったと思いました。これからも定期的にやなぎだ植物公園さんにもご協力いただきながら都道府県キャンプ協会や団体様と協力し開催していきたいと思います。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
会場のやなぎだ植物公園は発災時より消防や救急、ボランティアの拠点となっており、公園自体も被災しているにも関わらず事業の開催を承知していただき、また芝生広場などでのテントでの宿泊を許可していただき開催することが出来ました。来年度の開催に向けては地元の方々との取り組みを行いたいと思っています。今回もやなぎだ植物公園さんから震災以前は能登町にある商店の皆さんとコラボして自然を利用した活動を行っていたことを伺っておりお誘いをお願いしていたのですが9月の豪雨で難しくなりました。これからの活動でぜひコラボしていきたいと思います。またせっかく同じ時間、同じ会場に集った方同士なので参加者同士の交流が生まれるようなプログラムを考えていきたいとも考えています。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://ishikawa.camping.or.jp/
寄付してくれた人へのメッセージ
1月の能登半島地震、9月の能登豪雨と能登にお住いの皆さまは本当に疲弊しています。暑い夏を越え、子ども達の教育の環境、そして避難所から地元に戻ろうとする方達。少しずつ仮設住宅の建設が進みだし自宅やお店を再建された方もおられる頃、豪雨で再び家も田畑も学校も流され、または振り出しに戻ったような状況でした。そのような中、赤い羽根共同募金を利用して参加者の活動に使うものにご協力いただき活動を通してできた作品を持って帰っていただくことが出来ました。細かいビーズやストラップ、紐などの装飾品なども様々に用意することでお孫さんとおばあちゃんと思い思いのストラップを作成されていました。子ども達の多くは今までいた学校から臨時で統合されたり、違う行政区の小学校に間借りしながら教育を受け学校生活を送っています。学期ごとに学校が変わればルールも変わりその都度順応しながら生活することは大人でも大変なことです。そのような環境の中ですが少しでも楽しさを感じてもらえればと思います。そして、今回も子どもが喜んでいる様子を見る保護者も嬉しい思いになることが再確認できました。感謝申し上げます。どうか皆さんこれからも子ども達の笑顔が続いていくようにご寄付をよろしくお願いいたします。