都道府県 神奈川県
助成額 1,042,110円
活動開始日 2024/4/1
活動終了日 2024/12/31
助成金で行った活動の概要
石川県珠洲市、七尾市、志賀町において、週末を中心に災害ボランティア活動を実施した。
具体的な活動内容として、珠洲市においては常駐で支援を行っている災害ボランティア愛・知・人と協業する形でブロック塀の解体や屋根瓦の補修などを行った。志賀町では災害ボランティアセンターが地域支え合いセンターに移行するまでの期間、被災家屋からの災害廃棄物の搬出を中心に活動を行った。最も多く活動を行ったのは七尾市で、常駐で支援を行っているsein sien westと協業する形で、被災した家屋からの災害廃棄物の搬出・ブロック塀の解体、引越しなどの作業を行った。
現地での活動と並行して、被災した屋根の応急処置に必要とされるアシスト瓦(段ボール、防水シート、防水テープで作る簡易的な瓦)のストックを作成すべく、東京都中野区にてアシスト瓦作成会を実施、現地での支援は難しいがサポートをしたいという多くの方にご参加いただいた。
活動日数 60日
支援対象者実人数 605人
支援対象者延べ人数 689人
参加ボランティア実人数 49人
参加ボランティア延べ人数 207人
本助成金による活動の成果
夏までは被災した家屋からの災害廃棄物の搬出・ブロック塀の解体、瓦屋根の補修を中心に、秋以降は公費解体のための家財の運び出し、仮設住宅への引っ越しなどを中心に災害ボランティア活動活動を行った。七尾市でのべ97件、珠洲市でのべ12件、志賀町で6件、輪島市で1件のニーズに対応。
また並行して、都内ではアシスト瓦作成会を3回実施し、被災地で活用するアシスト瓦を計153枚作成した。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
公費解体の進捗もまだ半分以下であったり、まだまだ発災直後から状況が変わっていない場所も多く、また、やっとボランティアへの理解が進んできたことから顕在化してくるニーズも出てきているため、引き続き同規模でのボランティアの支援が必要であると考えられる。輪島市、珠洲市では奥能登豪雨もあったため複合災害の様相を呈している。屋根の補修などは雪本番のシーズン到来前にと準備していたが、そのような事情から難しくなったため2025年春からの本格化を企図している。被災地への興味も発災直後と比べると薄れてきているので、被災地での活動を継続しながら、それと並行して、少しでも多くの方々に被災地への関心を継続して持って頂けるよう、イベントやSNS等を通じて活動報告や情報発信を倍加させていこうと考えている。そして、比較的参加へのハードルの低いアシスト瓦作成会は、誰でもできるリモートでの支援となるとともに、被災地に興味を持って頂ける機会となることから、現地への支援に繋がる活動として継続していこうと考えている。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://uni-con.or.jp/
https://www.facebook.com/teamunicon?locale=ja_JP
寄付してくれた人へのメッセージ
被災地能登、そして認定NPO法人チーム・ユニコンに対して温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます。被災地に関する報道は現地が徐々に復旧に向かっていることを伝えてはいるものの、多くの倒壊した家屋など、実際には被災直後から景色が変わっていない場所も多く、従来の被災地に比べて復旧はむしろ遅いと感じています。また、災害ボランティアの数も、他の災害に比べて少ないように感じています。更にいろいろなお困りごとが顕在化し、ニーズも増えています。そのため、現地でやるべきことは未だ多く、これからも年単位での息の長い支援が必要となると考えています。
私たちを含めた災害ボランティアが被災地で活動できているのは、皆様の温かいご支援のおかげです。少しでも被災地が復旧、そして復興に近づくよう、今後もご支援を頂けますと幸いです。私たちも、皆様のお気持ちを被災地に届けるお手伝いを引き続き実施していきたいと考えています。活動の内容は、適宜ホームページおよびSNSにて共有しているので是非ご覧ください。