チーム愛媛による能登半島地震被災者支援活動

団体名 特定非営利活動法人えひめ311

都道府県 愛媛県

助成額 1,705,743円

活動開始日 2024/7/1

活動終了日 2025/3/31

助成金で行った活動の概要
7月は、交流カフェと夕涼み会を行い、被災者たちが集まれる場づくりを行いました。地域コミュニティーの維持を目的に開催させていただき、夕涼み会には200人以上の方たちが参加してくださいました。その後、豪雨災害が発災、被災地のニーズの変化もあり、当初の予定とは少し差異が出ますが、地域のボランティアセンターからの派遣で家屋の泥だし、家財の引き出しなどの作業系ボランティアを計13回行いました。また、炊き出しやもちつき交流会の前後に作業系ボランティアを組み込んだスケジュールを立て様々なボランティアの経験を積むことができました。この経験は、今後愛媛でも被害が想定されている南海トラフ地震を自分事として考えるよいきっかけとなり、またこの経験は必ず活かされると思っております。交流や見守り活動は全部で9回行い、その中で柑橘お届けは8回行い3地域9か所をまわることができました。少しでもいつもと違う時間を送ってもらったり、家から外に出てきてもらったり、笑顔を見せてくれたり、そんなことを小さな目標として活動を行ってきました。振り返ってみるとどの活動も被災者を中心とした支援活動ができたと思います。(1 被災者への炊き出し・物資支援 3 被災者のための物資の運搬、仕分け、提供 6 被災家屋等の片付け補助(家屋等内外の清掃、消毒、家財搬出、泥だし、土砂撤去など)7避難所、仮設住宅、在宅被災者などのための生活支援、見守り活動(戸別訪問、傾聴、こころのケアなど) 8被災者同士のつながりの再生やコミュニティづくりのための活動(被災者の憩いの場や生きがいづくりのためのサロン活動、リフレッシュイベントの企画、運営など)

活動日数 110日

支援対象者実人数 1,000人

支援対象者延べ人数 1,200人

参加ボランティア実人数 54人

参加ボランティア延べ人数 125人

本助成金による活動の成果
能登半島地震の復旧半ばで豪雨被害が起き、さらに地域住民を苦しめている現実を見て、私たちは一体何ができるのかと無力感に苛まれてしまった。正直言って絶望感ばかりで、このような多重災害をどう表現したらよいか思いつく言葉が見当たらなかった。今後何をどう支援していくのか迷走した時もあったが、能登半島の人たちは私たちが想像している以上に明るく元気で前向きだった。その姿を見て逆に支援に行っている私たちこそが元気をもらっていることを実感した。だれかを助けたいと思いボランティアに参加する人たちが多いかもしれないが、愛媛から能登に駆けつけても被災者のみなさんをずっと支えることはできない。たった数時間一緒に過ごすだけだが、『遠くから来てくれている方にしか言えないのよ』と始まり笑顔の底にある普段隠している悲しみ、孤独な気持ち、次の住まいへの不安、家族のこと、眠れない夜があることなど涙しながら話をしてくれる方がちらほらいる。このような瞬間は、少しかもしれないが役に立っているかなと思える。このようなシーンに出会えたことこそが成果の一つと言えるのではないかと思う。当法人は、東日本大震災の被災当事者が関わっているので、被災者がどんな気持ちで苦しんでいて、どんな情報を必要としているのか、何をすれば少しでも楽になれるかなど被災者の抱える心情を深く受け止め、対等に関わることができるという強みを生かす支援ができたと言える。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
【課題】資金不足とボランティアメンバーがまだまだ少ないことの2つが課題です。資金についてはどうにかして自己資金を獲得できるように準備を進める必要があると思っています。ボランティアメンバーも大学生などの若い層のみなさんにもっと声をかけ拡げていきたいと思っています。
【今後の取り組み】被災地で活動をしていると時の流れと共に公の支援が縮小していっているなと感じます。仕方がないことかもしれませんが、まだまだ家屋の片づけや処分したいごみの撤去や分別などだれかの手を借りないと難しいことがたくさんあります。民間団体のフットワークの軽さを活かし公の支援の隙間を埋めるような活動ができればと考えています。また、私たちは東日本大震災の被災当事者でもあり、支援活動を行っています。その知見とノウハウを活かし、交流会やイベントなども開催できればと考えています。被災者のみなさんの話を聞かせていただき、被災者中心で被災者のニーズに合った活動を今後も継続的に実施していきたいです。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.instagram.com/from_ehime_to_noto/
https://www.facebook.com/Ehime311/



寄付してくれた人へのメッセージ
このたびは、温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。皆さまからのご寄付は、愛媛から能登半島地震被災者への支援活動を支える大きな力となっております。支援をカタチにしにするにはどうしても資金が必要です。みなさまからの貴重なご寄付を受け活動できていることをうれしく思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。