都道府県 東京都
助成額 1,580,000円
活動開始日 2024/1/2
活動終了日 2024/5/6
助成金で行った活動の概要
赤い羽根「災害ボランティアNPO活動サポート募金」の助成を受けた活動
【活動場所】珠洲市指定避難所若山小学校避難所、上黒丸小学校避難所
【期間】2024年1/3~2/29
【対象受益者1】若山小学校避難所入所者ならびに近隣在宅避難者
1月受益者対象約400名、2月受益者対象約200名
【対象受益者2】上黒丸小学校避難所入所者ならびに近隣在宅避難者受益者対象50名
【対象受益者3】珠洲市立若山小学校児童ならびに教職員受益者対象:30名
【炊き出し食数】総提供食数:6,414食
うち若山小学校避難所5,287食、若山小給食137食、上黒丸小学校避難所990食
【提供回数】40回(給食を含む昼食・夕食)
【実活動日程】支援①1/2~1/10、支援②1/16~1/21、支援③1/27~2/1、支援④2/9~2/13、支援⑤2/20~2/25
【物資支援】計14回、約15,820点(食材、生活物資等)
【食事を通じたふれあい活動】
2/21実施「白玉ぜんざい」小学校授業で白玉づくり
2/21実施「OGビーフBBQメニュー」キャンプ場主催ダディーズオピニオン参加企画
2/22実施「給食パンケーキ」YouTubeキャンパーアウトサイドベース主宰田中ケン氏企画
活動日数 59日
支援対象者実人数 680人
支援対象者延べ人数 6,414人
参加ボランティア実人数 117人
参加ボランティア延べ人数 367人
本助成金による活動の成果
【背景】地震直後に協働のAARJapan(難民を助ける会)と活動開始を決定、1/2早朝レンタカーで子ども食堂の拠点足立区で炊き出し器具一式を搭載、現地避難所の被災者と連絡を取り珠洲市大谷地区へ向かうも高速道路が地震で迂回となり富山で1泊。1/3食材調達、石川県内の大渋滞を抜け珠洲市入りは20時。大谷エリアへの道路7本は通行止め、地元の方の案内で避難者400名以上の若山小学校で責任者の許可を得て炊き出しを開始。最後の炊き出し提供は0時を回り車中泊。1/4の昼食・夕食の準備をして宿泊先の高岡へ9時間かけて戻り、食材や水など必要品を調達。初動の8日間の支援は往復の車移動の時間の方が長い状況であった。必要品を協力者に現地まで4トントラックで運搬してもらうなど物資支援も実施。
【目的】食事を必要とする場所で炊き出し支援を通して寄り添い現場のニーズを拾いサポート。
【課題】珠洲市の最大課題は能登半島先端という立地条件。物資・人的支援どちらも未だに不足した現状。法人の課題としては予想を超える長期の支援活動となりメンバーだけの担当では難しく外部協力者の人的リソースの確保が重要かつ不可欠となった。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
2月末の時点での現況報告として、下記があげられる。
・行政による定期の配食はなし。
・自衛隊の物資輸送に飲料・非常食・スナックパン・おにぎり等が運搬されるも、賞味期限切れで提供できない等の問題が発生。
・他団体による炊き出し支援:当法人が帰京している準備期間の間にスポットで1食分が3件入る程度。また、水道に関しても近隣在宅避難者の自宅を含めて復旧したところはなし。避難所は1月は不定期、2月に入り、1日おきの定期的な自衛隊による給水車の巡回あり。
【課題と取り組み】
・炊き出しによる食事支援の長期活動が見込まれるため、調理・配食に当法人メンバー以外の外部からの協力による人的リソースの強化、確保が重要かつ不可欠である。支援企業からの調理担当者の応援、また、現地ボランティアとして被害が比較的小さいご家庭から炊き出し準備・調理・配食のお手伝いを依頼して活動を継続させていく。
・避難所での生活が長期になる見込みから、入所していた被災者が在宅避難へ切り替えるご家庭も見受けられ、避難所に加えて在宅避難者も炊き出しの配食対象として受け入れることとする。
・被災者が必要とする物資が届かない背景に、支援物資集約がなされているセンターから運搬するための車両・人員不足があり、当法人に届く物資は近隣避難所に必要数を配分、当法人で配送したのち、集約センターへ持ち込むこととする。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://www.peace-project.net/news/%e3%80%8e%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%96%e5%b9%b4%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%94%af%e6%8f%b4%e6%b4%bb%e5%8b%95%e3%80%8f%e6%b4%bb%e5%8b%95%e5%a0%b1%e5%91%8a%e6
https://www.facebook.com/peaceproject1004
寄付してくれた人へのメッセージ
NPO法人ピースプロジェクトは東日本大震災の際、物資支援活動からスタートし、現地被災者の「温かいものが食べたい」という現場の声をきっかけに炊き出し支援を軸とした事業を実施しているNPOです。災害大国と称されるほど、その後日本全国で起こっている数々の災害においてできるだけ早いタイミングで駆けつけて炊き出し支援を実施しております。
ピースプロジェクトはただ人が生きていくために必要不可欠な「食を提供する」だけではなく「食事支援」を通して被災された方々に寄り添った「ふれあい活動」に重点をおいた活動をモットーとしています。避難所にいらっしゃる被災者の方々は状況が様々です。ご身内を亡くされた方、自宅が倒壊してしまった方、「こんなことが起こるとは想像もしていなかった」悲劇的な現実に直面されどうしたらいいか、この先どうしていけるのか、と不安しかないお気持ちにある方々に温かいお食事をお出ししまずは食事を召し上がっていただく、「食べる」ということは「生きること」でもあり、被災者の方々にほんの少しでも生きていくために進む力の助けとなりたいとの想いで食事を作って提供しています。そして食事提供を通じて時にはお話を伺い、そのなかで必要なもの、あるいは必要な情報はどういうものかを汲み取りながら少しでも被災者の方に寄り添うような支援となるよう心掛けて活動を進めております。
私共のNPO法人自体が団体をサポートしてくださる方々のご寄附によって成り立つものであり、団体、そして実働メンバーの活動を通して多くの人が被災地をサポートして力になりたいという気持ちあってこそ集まるご寄附ということも忘れず、「ボラサポ」にご寄付いただきました皆様のお気持ちも同じように被災地現場の「温かい食事」とともに皆様のお気持ちも届けて参ります。この度のご支援に心より感謝申し上げます。