都道府県 熊本県
助成額 3,000,000円
活動開始日 2024/2/1
活動終了日 2024/6/30
助成金で行った活動の概要
【災害ボランティアセンターの支援】
フェーズや季節が変わるにつれ、必要な資機材や物資も変化するため市町村社協(災害ボラセン)からの要請に継続的に対応した。
輪島市(本所、門前、町野):ボランティアセンター開所次には資機材をすでに搬入しているが、被災家屋の状況に合わせ随時追加要請に対応した。鉄筋切りの道具やハンマー等のニーズが高かった。暑くなる期間中であり、要請に応じてクーラーボックス、冷蔵庫や冷凍庫を搬入し、飲料等を冷やすことができる環境整備を支援し、大量に必要な飲料の要請に対応した。
内灘町:資機材はすでに貸出中であり、状況や資機材追加の必要性等を随時確認した。飲料や菓子類の追加要請に対応した。飲料の種類はできる限り希望に沿う内容とした。
七尾市:資機材貸出の要請が新たにあった。ブロック撤去ニーズ多数対応のため、大ハンマーが不足しているとの相談があり貸出を行った。またエンジン式洗浄機も必要との事で即時搬入した。被災した友人宅の片づけ支援を連日行い、ボランティアセンターにつないだ。
【避難者の支援】
志賀町:富来防災センター避難所で月に1?3回の「ふれあい炊き出し支援」を行った。長期避難を強いられている住民さんの「食」の偏りが心配、また外部からの「傾聴」コミュニケーションも必要との相談を受け、災害看護専門看護師チームを編成し定期的に支援を継続している。
活動日数 82日
支援対象者実人数 3,000人
支援対象者延べ人数 5,000人
参加ボランティア実人数 18人
参加ボランティア延べ人数 960人
本助成金による活動の成果
災害ボランティアセンターの支援要請により、被災した住民のためのボランティア活動に必要な資機材や飲料等を
要請に応じて支援することができた。資機材や物資においては準備金で活用できないものや寄付金では決済や調達に時間を要してしまうため、社協だけでは難しい内容に関する相談を受け、連携により迅速な支援を実施し、スムーズな災害ボランティアセンター運営の一助となった。
避難所のキーパーソンや避難住民さんとの関係性を構築することができ、炊き出しを継続して行うことができた。災害看護専門看護師チームを編成し健康チェックや住民さんのお困りごと相談なども実施。熊本地震時の経験などを共有しながら、今後を見据えたコミュニケーションをする機会にもなった。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
災害ボランティアセンターの運営は長期になっており、資機材は必要に応じて追加貸出を行っているが、飲料等は予算の問題もあり、現状では定期的な支援が必要である。災害ボランティアセンターが閉鎖するまでは、要請に対応していく予定。また、時期は未定であるが、災害ボランティアセンターが閉所し、資機材が不要になった時点で、5つのセンターに貸し出している資機材の回収作業を行う。今後、各市町村社協と調整をしながら予定を立てる。避難所での炊き出し支援については、住民が仮設住宅や再建先に移るにつれ、仮設の完成を待つ住民のみとなって、寂しくなってきている。支援を継続している志賀町の避難所では、同じ敷地内に完成した仮設団地の住民交流も兼ねて、住民同士のつながりづくりのために交流の機会創出のサポートを予定している。内灘町では町社協が住民交流を活発に行っておられるため、交流に必要な茶菓子類を支援しながら、交流会等のサポートを予定している。 熊本の被災地での長期的な支援も継続しながらであるため、能登半島に長期滞在して支援を行うことはできないが、今後もニーズに応じた活動を行いたい。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://bulby.net
https://www.youtube.com/@bulby_japan
寄付してくれた人へのメッセージ
みなさまのご寄付のおかげで、遠方からでも能登半島に出向くことができました。報道が少なくなり支援の進捗が心配されるなか他県での災害等もあり能登半島の被災された住民さんからはネガティブな声も聴かれていますが、遠方の熊本県からも継続して定期的に支援に来ることが励みになるとの事でした。
熊本地震や豪雨災害での経験や現在の熊本の状況を共有することで、段階的な再建の見通しや少しでも希望を持っていただくことにつながればと思っています。あたたかいご支援をありがとうございます。