志賀町・穴水町・七尾市における避難者および地元支援者への鍼灸マッサージによる医療支援

団体名 災害鍼灸マッサージプロジェクト

都道府県 東京都

助成額 330,000円

活動開始日 2024/4/1

活動終了日 2024/4/7

助成金で行った活動の概要
■4月1日 志賀町役場富来支所にて、施術者3名・調整員1名により、避難所運営や復旧業務のために超過労働となっている職員12名へ施術及び血圧体温測定等の保健活動を行った。 七尾市総合市民体育館避難所にて、施術者2名・調整員1名により、避難者7名に対して施術及び血圧体温測定等の保健活動を行った。
■4月2日
用具管理および移動日
■4月3日
七尾市総合市民体育館避難所にて、施術者2名・調整員1名により、避難者7名に対して施術及び血圧体温測定等の保健活動を行った。
■4月4日
用具管理および移動日
■4月5日
志賀町役場本庁舎にて、施術者3名・調整員1名により、避難所運営や復旧業務のために超過労働となっている職員11名へ施術及び血圧体温測定等の保健活動を行った。 七尾市総合市民体育館避難所にて、施術者2名・調整員1名により、避難者10名に対して施術及び血圧体温測定等の保健活動を行った。
■4月6日
穴水町役場にて、施術者3名・調整員1名により、避難所運営や復旧業務のために超過労働となっている職員19名へ施術及び血圧体温測定等の保健活動を行った。
■4月7日
七尾市役所本庁舎にて、施術者3名・調整員1名により、避難所運営や復旧業務のために超過労働となっている職員6名へ施術及び血圧体温測定等の保健活動を行った。

活動日数 7日

支援対象者実人数 58人

支援対象者延べ人数 72人

参加ボランティア実人数 13人

参加ボランティア延べ人数 25人

本助成金による活動の成果
自治体職員は自らが被災者でありながら復旧復興業務にあたり疲弊している。鍼灸マッサージ施術を通して、そのような被災者の身体の疲労を除いたり痛みをとったりすることにより、業務のスピードや精度が上がり復旧が早まることが期待された。避難所に於いては長引く避難生活による避難者の心身の疲労を鍼灸マッサージ施術により軽減し、災害関連死や体調の悪化を防ぐことが期待された。また、それぞれの活動場所で医療上の懸念のあった方を能登中部保健福祉センターへ報告するなど、保健活動の点でも大切な働きを担った。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
避難所における支援は、地元で被災したマッサージの国家資格所有者や被災により減収された市民の方に謝礼金を出す形で担って頂き、被災地における雇用も支えた。しかし、中央共同募金会の短期助成事業は人件費の支給が認められておらず、謝礼金には自己資金を充てる必要があった。短期であっても人件費の支給が認められることで、より支援の質が高まることを理解頂けるよう訴えて参りたい。活動全体については医療事故もなく、また地元医療機関へも適切な報告や連携を行っており、特に改善点はない。

助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://sinkyu-sos.jimdofree.com/
https://www.facebook.com/shinkyu.sos



寄付してくれた人へのメッセージ
この度はご支援を賜り、誠にありがとうございました。お蔭様で、鍼灸マッサージを通し、被災された方々の心身の苦痛を直接取り除く活動を滞りなく行うことができました。 被災された方々の体調管理に携わるためには、単発ではない継続した活動が必要です。ところが、災害鍼灸マッサージプロジェクトに全国各地から参加した鍼灸マッサージ師たちが繰り返し被災地へ赴くには、自らの資金だけでは難しい状況でした。 皆様のご支援のおかげでこの課題を乗り越えることができ、丁寧で有意義な活動を展開することができました。 また私たちの活動は、避難者の方々ばかりではなく、自らが被災者でありながら睡眠時間も削って復旧活動にあたる自治体職員や医療職といった地元の支援者も施術対象としておりました。 このような支援者を支援することは被災地の環境を整え、速やかな復興につながりますが、これを目的の一つとした活動を行う医療ボランティアはほとんどありません。 避難所避難者支援と並行して行ったこちらの活動についても同じく、皆様からのご支援があったからこそ継続的に実現できました。 心身の苦痛の緩和された受療者の方々の笑顔は素晴らしいものでした。被災された方々になり代わりまして、厚く御礼申し上げます。