「おまえざき屋台村」

団体名 特定非営利活動法人御前崎災害支援ネットワーク

都道府県 静岡県

助成額 500,000円

活動開始日 2024/4/19

活動終了日 2024/4/21

助成金で行った活動の概要
能登半島地震で被災した珠洲市役所の災害ボランティア募集は、被災者の栄養の偏り、栄養失調によりビタミン豊富な炊き出しをしてくれる団体を募集していた。
東日本大震災で岩手県大槌町で実施した「おまえざき屋台村」を珠洲市で実施することとした。「おまえざき屋台村」は衣類や食器などの支援物資コンテナ140箱以上(2月24日に事前回収)の配布と射的や輪投げなどの縁日の場作り、それに加え7種類のメニューをそれぞれ300食ずつ準備した。
2日前から下調理をしてメニューはタケノコ入りのおさくらご飯、しぞ~かおでん、野菜たっぷり焼きそば、キャベツたっぷりお好み焼き、もやし付き浜松餃子、大判焼き、おしるこ、綿あめを全て被災者300人に配布した。

活動日数 3日

支援対象者実人数 300人

支援対象者延べ人数 350人

参加ボランティア実人数 27人

参加ボランティア延べ人数 81人

本助成金による活動の成果
珠洲内の被災者は暑い中長蛇の列で炊き出しを待っていてくれました。多くのメニューに驚き、とても喜んでいただけました。 特に炊き出しは1品で豚汁、カレーなどが多く、おしるこや大判焼きなどのあんこのメニューは大喜びでした。おしるこをすすりながら涙する被災者を見て、ボランティアに参加した高校生なども胸が熱くなりました。
「遠くからよく来てくれたね」「急がなくても待ってるから大丈夫だよ」、キャベツたっぷりお好み焼きはシラスと桜エビを乗せましたが「珍しいね、美味しいよ」と言ってくれて作ったこちらも嬉しくなりました。
支援物資は、地震で食器などが割れてしまっているだろう、服は雨漏りで切れなくなっているだろうとコンテナや段ボール140箱以上を準備しましたが、殆どなくなり喜んでもらえたことが分かりました。

事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
断水が続き、まともな食事を摂ることができない被災者に対しては今後も栄養の偏りや栄養失調など体調が心配です。 人口の約半分以上が未だ珠洲市に戻っておらず、少しでも元の生活に戻れるように今後は瓦礫などの片付けのボラバスを運行していきたいと考えている。ただ、宿泊場所が無く、行くに行けない状況が続いているので、早い対応をお願いしたい。



寄付してくれた人へのメッセージ
この度、寄付をしてくださり誠にありがとうございます。様々な被災地で支援活動をしていますが、今回初めて「被災者が栄養失調」を知りました。この現代に「栄養失調」という現状は信じがたいことでした。しかし、皆さんの寄付を基に7種類をそれぞれ300人以上の人たちに提供できたことで、多少なりとも栄養の摂れたと思います。被災者からの感謝は私たちを通して寄付者の皆様に伝えたいです。 今後も引き続き支援活動をしていきたいのですが、宿泊場所が無いことや断水が私たちを阻んでいます。国や県が大胆な受入体制を決断をして、早い復旧のために行動してほしいと考えています。この度は本当にありがとうございました。