都道府県 奈良県
助成額 2,950,000円
活動開始日 45383
活動終了日 45473
助成金で行った活動の概要
羽咋市・内灘町・かほく市・津幡町をメインに活動しました。主に、倒れたブロック塀の解体や地震による液状化現象で隆起した土間コンクリートの破砕、地震で屋根瓦が落ちたり割れたりしているお宅にブルーシート貼り雨の侵入を防ぐ応急処置をしたり、傾いたり倒れたりしているお宅から貴重品を取り出したり、家に挟まった車を重機で救出したり様々な活動を行いました。
テレビでも新聞でも奥能登(輪島市・珠洲市・能都町など)ばかり注目されて、沢山の人が奥能登へと行かれています。内灘町・津幡町・かほく市・羽咋市を素通りし奥能登へと行かれます。
被害件数は奥能登は凄い数があります。しかし金沢寄りの地域でも凄い被害があります。
私たちは団体のモットーに「支援の手が届いていない人や地域を見捨てない」を掲げています。
金沢寄りの地域を全て私たちが引き受ける覚悟をし、協力団体と共に復旧のお手伝いを行います。
活動日数 90日
支援対象者実人数 10人
支援対象者延べ人数 200人
参加ボランティア実人数 10人
参加ボランティア延べ人数 250人
本助成金による活動の成果
今回の助成金でたくさんの工具を購入させていただきました。今までは自前の工具で対応していましたが、ニーズ件数が多くかなりの負担が工具にかかっていました。また、自前の工具は小型サイズの物で、破砕するスピードがかなり遅く完了に時間がかかっていました。今回購入させていただいた工具はかなり大型で、破砕スピードがかなり早くなりました。そのおかげで、ニーズを完了させるスピードが早くなり、被災者さんの不安を少しでも早く取り除く事ができました。
ダンプはコンクリートガラや瓦などを運ぶのに役に立ち、軽トラックは家財や物資などを運ぶのに役立ちました。
事業を実施する中で見えてきた課題と今後の取り組み
ニーズ件数が多く参加してくれるボランティアさんがたくさんいるのに、うまく作業を振り分けるマッチングができていなかったのが反省点です。それと、作業にかかる優先順位を自らが調査できていなかった点も反省点です。たとえば、本当に危険な倒れかかったブロック塀や、倒れて歩道を封鎖しているような場所を優先できませんでした。ニーズ調査を社協さんに任せていて、社協さんは受付け順に振り分けをしていたからでした。私たちは平日は本業があり休日の活動しかできていませんでした。その点に気づいてからは、休日に一緒に現地調査へ行ったり、できるだけ平日も石川へ行けるようにして工夫しながら対応しました。これからも工夫しながら社協さんと協力し頑張ります。
助成決定した活動を報告したSNSやホームページのURL
https://ot-2019.com/
https://www.facebook.com/d.s.oneteam
寄付してくれた人へのメッセージ
みなさんのご寄付により沢山の人を笑顔にできました。
私たちの成果ではなく、支えてくれる皆さんの成果だと思います。
本当にありがとうございました。